知って得する病気の知識

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●原因菌と性差

主に大腸菌、緑膿菌などグラム陰性桿菌と腸球菌です。なかでも大腸菌による感染が約90パーセントにも達します。肛門やその周囲についている大腸菌が侵入することによって起こります。
「腎盂腎炎」は圧倒的に女性が多く、20〜40歳代では、男女比は1対30といわれます。女性に多い理由としては、女性は男性より尿道が短いことと、尿道口と肛門が接近しているために、上行性感染による細菌感染が起こりやすいこともあります。
また、尿の流れが悪くなると細菌が上へのぼりやすくなり感染を起こしますが、とくに高年齢になると男性の前立腺肥大が増えるため、50歳以後の男女比は小さくなります。前立腺肥大による腎盂腎炎の起こりやすい理由は、前立腺は膀胱のすぐ下に位置し、尿道を取り囲むように存在しています。そのため、前立腺が肥大することで尿道が圧迫され、尿の流れが悪くなり、細菌に感染しやすくなると考えられています。

●病気を起こす誘因は?

尿の流れが悪くなる原因としては、尿道炎、前立腺肥大、尿路結石、糖尿病痛風、妊娠、膀胱尿管逆流現象(尿が下から上へ流れる)などがあります。
また、細菌に対する抵抗力が落ちる糖尿病その他の病気や、ステロイド剤・抗がん剤などにより免疫力の低下している人も腎盂腎炎を起こしやすくなります。


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