知って得する病気の知識

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●どんな症状が現れるのか?

 成人でも小児でもアトピー素因(生まれつきアレルギー反応を起こしやすい体質のこと)がある人では、突然出現する呼吸困難(息苦しさ)、喘鳴(ぜんめい:息を吐く時にゼーゼー・ヒューヒューといった音がする)、咳(夜間、早朝で出現しやすい)が繰り返し起こり、軽い場合は特別な治療もせずに治まってしまうことがあります。また、患者さんによって繰り返すパターンが異なります。例えば、春先とか秋口になると毎年、喘鳴、咳が見られ、1〜2ヵ月続くという患者さんもいれば、1年中発作が続く患者さんもいます。

 気管支喘息は、多くの場合アレルギー性の病気ですから、気管支喘息以外にもさまざまな病気が合併していることがあります。アレルギー性鼻炎、花粉症、アトピー性皮膚炎、蕁麻疹(じんましん)などが代表的な病気です。

 また、よく見られるものとして運動誘発性喘息があります。気管支喘息発作の誘因として運動も考えておく必要があります。運動した直後に喘息発作を起こすタイプと、運動後6時間以上経って発作を起こすタイプがあります。とくに後者の診断には注意が必要です。


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