気管支喘息を予防する考え方には、発病しないための「一次予防」と、すでに罹っている患者さんの発作を防ぐ「二次予防」があります。 気管支喘息の発病には三つの因子がかかわっていると考えられます。
すでに気管支喘息を発病してしまっている患者さんにとっては、薬によるコントロールとともに、発病の原因となった物質などを回避することが何よりも重要となります。これを二次予防といいます。 室内塵ダニ除去に努め、発病の原因となった物質や悪化させた因子を避けるようにして生活しましょう。 ただし、例えば運動誘発喘息が起こったとしても、小児における運動は心身の発育に不可欠ですので、医師の指導に従って運動種目を選択し、時には予防のための薬を使用して、適切な運動をしましょう。 また、悪化させた因子をすべて回避することは困難ですので、かかりつけの医師や看護師さん、学校の先生などとよく相談して、患者さんにとって望ましい環境を整えていきたいものです。 |