知って得する病気の知識

site map
site map+


胆石症

●胆のう結石による「胆石症」

【どんなときにこの病気に気づくか?】
1)突然の激しい上腹部痛(疝痛発作)で気づく(急性症状)
何の前触れもなく、突然激しい上腹部痛に襲われます。ただし、発作の背景には暴飲暴食や過労があったり、いままでも上腹部の調子が悪かった場合もあります。

2)発熱、黄疸、上腹部痛で気づく(急性症状)
胆石により胆道が閉塞すると、胆のうや胆管にたまった胆汁に感染を起こし、急性化膿性閉塞性胆管炎を起こすことがあります。発熱、黄疸、右上腹部痛に意識障害およびショック症状が加わり、死亡率は40-70%にも達します。高齢者では、1日2日で急速に悪化することもありますので、すばやい対応が必要です。また、胆のう癌を合併することもありますので、慎重に検査と治療を行なう必要があります。

3)以前から何となくお腹(上腹部)の調子が悪いので気づく(慢性症状)
何となくお腹(といっても上腹部、つまり本人は「胃が悪い」という感じ方をしている場合があります)の調子が悪い、特に食後、主に脂っこいものを食べた後などに上腹部痛や吐き気、食欲不振があるのでお医者さんにかかって発見されることも少なくありません。

【検査と診断はどのように行われるか?】
上腹部の痛みなどの症状が現れたら、医師の診察を受けるようにしましょう。その際、症状の詳細、症状が現れるまでの日常生活(食事、飲酒、勤務状況など)、以前に上腹部の不快感を感じたかどうかなどを医師に伝えます。
胆石症が疑われる場合は、腹部超音波検査が行われます。超音波検査は患者さんの負担にならず、胆のうの状態や結石を直接見ることができます。その他、X線撮影、血液の検査、X線断層撮影(CT)などが行われることもあります。



TOP