知って得する病気の知識

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慢性頭痛

更新:2009年3月

●頭痛の種類

慢性的にズキズキ痛んだり、突然激痛に襲われたりと、頭痛といってもいろいろあります。また、原因がはっきりせず、あまり心配がいらないものもあれば、脳の異常が原因で命にかかわるものまであります。頭痛の原因は、大別すると次のようになります。

【一次性頭痛】……明らかな基礎疾患のない慢性の頭痛

  • 片頭痛  :頭の血管が拡張し、周囲の炎症によって神経が刺激されて起こると考えられています
  • 緊張型頭痛:頭や首周りの筋肉のコリや緊張から起こると考えられています
  • 群発頭痛 :頭の血管の拡張がかかわっているのではないかと考えられています
  • その他の一次性頭痛:上記3つ以外の様々な原因によって起こってくる頭痛(穿刺様頭痛,咳嗽性頭痛,性行為に伴う頭痛など)です
【二次性頭痛】……頭頸部に原因疾患がある頭痛
  • 頭頸部の外傷(骨折、頭蓋内出血など)
  • 頭頸部血管の障害(脳出血、くも膜下出血、脳動静脈奇形など)
  • 脳血管障害以外の脳の疾患(脳腫瘍、脳症など)
  • 物質またはその離脱(アルコール、薬物など)
  • 感染症(髄膜炎、カゼなど)
  • ホメオスターシス(生体の恒常性を保つ機能)の障害(高血圧など)
  • 目や耳、鼻などの病気(視力障害、緑内障、中耳炎、副鼻腔炎など)
  • 精神疾患(心身症、うつ病など)

【頭部神経痛、中枢性・一次性顔面痛およびその他の頭痛】

  • 頭部神経痛および中枢性顔面痛(三叉神経痛など)
  • その他(頭部神経痛、顔面痛など)


●頭痛の大半が機能性頭痛(慢性頭痛)

くも膜下出血や脳腫瘍など明らかな病気が原因の頭痛は「症候性頭痛」と呼ばれ、生命にかかわる可能性があるため、すぐに医療機関を受診しなければなりません。
これに対して、頭蓋内に明らかな異常がないにもかかわらず起こる頭痛を「一次性頭痛」と言います。一次性頭痛は機能性頭痛、慢性頭痛とも呼ばれ、頭痛持ちと呼ばれる人の大半はこのタイプです。
一次性頭痛の代表は「緊張型頭痛」、「片頭痛」、「群発頭痛」です。いずれの頭痛も、ときどき寝込んでしまうほど辛い症状の人もいれば、日常生活に支障がほとんどない人もいて、痛みの程度はさまざまです



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