表紙ページ >> 突発的な事故・ケガに関する緊急時対応方法
日常よくあるケガ・事故 >> 頭をぶつけた場合

頭をぶつけた場合 

頭のけがには気をつけて

 乳幼児は全身のバランスから見て頭が大きいので、どうしても頭のケガが多くなりがちです。頭は言うまでもなく大切な部分ですから、特に気をつけたいものです。

頭にこぶができたとき

 こぶができたときは、できるだけ安静にして、冷たいタオルやタオルでくるんだ保冷材などで冷やしておきましょう。どこにどの程度ぶつけたのか、確認しておく必要もあります。
 家具の角など、鋭い部分にぶつけたときは、凹んでしまうこともあります。診療所や病院に行って処置を受けましょう。

頭から出血しているとき

 意識があるときは、まず傷口を洗って消毒し、傷の大きさや深さを確認して止血します。頭の傷は、たとえ小さいものでも派手に出血する傾向があります。小さな傷のときは、出血量で慌てず、止血してようすを見てみましょう。なかなか出血が止まらなかったり、止血できても機嫌が悪い、元気がないというような状態であれば、急いで救急病院に行くか、救急車を呼んでください。

外傷はないが元気がないとき

 頭をぶつけても、外傷がないときもあります。最初は平気でも、後からなんとなく元気がなくなるときもありますから、頭をぶつけたときには、遊びはやめさせて、静かに過ごさせてください。ようすを見ていて、状態が悪くなるようなら病院に行きます。
 もし元気なまま過ごしていても、頭のケガはあとから悪くなることもあるので、状態の変化に注意しましょう。

意識がなくなったりもうろうとするとき

 高いところから落ちて頭を打ったり、硬いものにぶつかったりして意識がなくなったときには、まず呼吸の有無を確認してください。呼吸が感じられなかったら、すぐに人工呼吸を始めます。
 呼吸が確認できる場合は、のどが詰まらないように「気道を確保」します。
 気道を確保するとき、頭を反らし過ぎないようにしてください。頭を打つと同時に、頚椎を損傷している場合もあるからです。
 また、頭を打つと、食べたものを吐いてしまうことがあるので、それが気道に入らないよう、横向きに寝かせるのが基本です。
トップページへ戻るケガへの対応病気への対応

日本医師会ホームページ/Copyright © Japan Medical Association. All rights reserved.