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魚の骨や尖ったものがのどに刺さってしまった 

魚の骨で注意したいのは、小骨

 魚の骨の中でも硬いのはタイやサバといった、大きめの魚の骨です。こういった魚の骨は、食べる時に注意するものですが、実はのどに引っかかりやすいのはイワシやサンマ、ウナギの小骨です。糸のように細い小骨が刺さることがとても多いのです。
 のどに骨が刺さったとき、昔は「ご飯を丸のみすればとれる」と伝えてきました。たまたまその方法で抜ければよいのですが、表に出ている部分だけ折れて、粘膜に骨の一部が残ってしまうということもあるのです。こうなると、取り除くのは難しくなりますし、痛みもなくなりません。

無理に指で取り除かない

 子どもが「のどに骨が刺さった」と訴えてきたら、まずのどをのぞいて見てください。明らかに指が届く位置に刺さっていたら指で抜いてください。
 もし指が届くか、届かないか微妙な位置だったり、1回で取れなかった場合は、無理をせず医療機関へ受診し、取り除いてもらいましょう。その場合には耳鼻咽喉科に行くのがよいでしょう。
 放置したり、無理に抜こうとすると、返って炎症を起こしたりする原因となりますので、必ず専門医に診てもらうことが大事です。抜けているのに痛みを訴えるときには、傷ができて痛むか、全く別の原因かもしれません。それもまた受診して確認してもらいましょう。

日常からの心がけ

 子どもは長い棒状のもの、とがった長いものを口に入れながら遊んでしまうことがあります。日常から、口に何か入れながら遊んだり歩き回ったりしないように注意することが大切です。
 万が一転んだりしてのどの奥に何か刺さってしまったときには、慌てて抜かず、救急車を呼ぶか、救急病院に連絡してください。処置をしてもらっても、しばらくは病院で様子を見ましょう。
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