各学会との単位互換

日医生涯教育制度と学会専門(認定)医制度との単位互換について
(27学会と互換が成立)

  • 1~9は、日医と文書等により取り決めを行い、互換が成立した学会。なお、平成6年に成立した外科学会との互換性はなくなった。
  • 10~27は、日医と文書等により互換内容を取り決めたものではないが、各学会の専門医制度施行規則等に日医、都道府県医師会の生涯教育講演会・講座等を学習業績単位あるいは点として取り入れている学会。
  • ※のついている学会の専門医はSubspecialtyの学会で、内科・外科・小児科等の学会の認定医・専門医資格を有する者が取得できる資格である。
  • 各学会が設定している日本医学会総会参加単位について、および年齢による永続資格については言及していない。

1.日本内科学会/総合内科専門医

認定更新に必要な単位数 ・認定内科医:5年間に25単位(内科学会が主催するものだけで取得すること)
・総合内科専門医:認定内科医更新の上にさらに50単位(合計75単位)
総合内科専門医の単位互換の内容 都道府県医師会主催の講習会等(年3回、内科学会の審査を経て事前に指定された講座に限る):1回2単位
互換できる単位の割合 5年間で25単位まで取得可能
[取得率(25/75)=33.3%]
単位取得の証明 参加証

2.日本眼科学会/専門医

認定更新に必要な単位数 5年間に100単位
単位互換の内容 年間10単位以上(カリキュラムコード数は除く)取得した「日本医師会生涯教育制度学習単位取得証」:1枚2単位
互換できる単位の割合 5年間で10単位取得可能(発行年で過去5年間有効となる)。[取得率(10/100)=10%]
単位取得の証明 年間10単位以上(カリキュラムコード数は除く)取得した「日本医師会生涯教育制度学習単位取得証」

3.日本小児科学会/専門医

認定更新に必要な単位数 5年間に100単位(うち小児科学会指定の講演会等の取得必須単位あり)
単位互換の内容 日本医師会生涯教育修了証:1枚5単位、都道府県・郡市区医師会主催の研修会(事前に指定された講座で、修了証取得に用いた参加証と重複しないこと):1回3~5単位
互換できる単位の割合 生涯教育修了証は5年間で2枚10単位まで
単位取得の証明 生涯教育修了証または認定証

4.日本リハビリテーション医学会/認定臨床医・専門医

認定更新に必要な単位数 5年間に200単位(取得必須単位あり)
単位互換の内容 リハビリテーション医学に関連する講演内容であり、事前に審査・認定を受けたもの:1回10単位または5単位(単位数は既定により異なる)
互換できる単位の割合 特になし(但し必須単位数分は除く)
単位取得の証明 参加証

5.日本整形外科学会/専門医

認定更新に必要な単位数 5年間に50単位
単位互換の内容 日本医師会生涯教育講座(=都道府県医師会主催の研修会)受講は1年間に1単位。特に整形外科の内容の講座とは限らない。更新者は原則として、その講座が行われた翌年度の、学会の地区ならびに中央委員会に申告すること。
互換できる単位の割合 1年間で1単位まで取得可能。[取得率(5/50)=10%]
単位取得の証明 参加証

注:日本整形外科学会専門医制度規則の(専門医の資格継続)第12条3(4)③による。平成17年3月末日をもって互換のための事務手続き等が廃止された(同年4月20日都道府県医師会宛に通知)。

6.日本医学放射線学会/専門医

認定更新に必要な単位数 5年間に60単位
単位互換の内容 日本医師会生涯教育修了証(コピー):1枚2単位
互換できる単位の割合 5年間で10単位取得可能(発行年で過去5年間有効となる)。[取得率(10/60)=約17%]
単位取得の証明 生涯教育修了証

7.日本泌尿器科学会/専門医

認定更新に必要な単位数 5年間に100単位(学会関係1回以上必要)
単位互換の内容 都道府県医師会主催の研修会(泌尿器科関連の講座):1回3単位認定
互換できる単位の割合 5年間で2回(2枚の参加証)で5単位取得可能
単位取得の証明 参加証

8.日本産科婦人科学会/専門医

認定更新に必要な単位数 5年間で日産婦学会の研修出席単位150単位
単位互換の内容 都道府県医師会主催の研修会(事前に指定された講座):1回10単位設定
 取得単位が150単位に満たない場合に、日医および地区医師会主催の研修会で事前に指定されていない産婦人科領域の講座等への参加や学会発表、論文執筆、医師会活動などの地域医療に貢献する活動などが参考条件になる。
互換できる単位の割合 特に規定なし
単位取得の証明 学会指定シール

9.日本精神神経学会/精神科専門医

認定更新に必要な単位数 5年間に600点
単位互換の内容 日本医師会生涯教育講座(都道府県医師会主催の講習会等で精神科領域のものに限る)1回5点、年間に受講6回(30点)まで。(事前に、日本精神神経学会の審査を経て指定された講座に限る)
互換できる単位の割合 5年間で150点まで取得可能
[取得率(150/600)=25%]
単位取得の証明 参加証、講座プログラム

10.日本老年医学会/専門医 ※

認定更新に必要な単位数 5年間に50単位(学会関係25単位以上必要)
単位互換の内容 日本医師会の生涯教育企画(都道府県単位の企画も含む)及びそれに準ずる企画で老年学会が認めたもの:1回2単位
互換できる単位の割合 特に規定なし
単位取得の証明 参加証

11.日本消化器外科学会/専門医・指導医 ※

認定更新に必要な単位数 学会の業績基準に定められた学術集会、講座等に5年に5回以上参加し、うち学会総会1回以上と教育集会2回以上が必要。
単位互換の内容 日本医師会生涯教育講座(消化器外科関係に限る):5年間で2回まで
互換できる単位の割合 5年間で2回取得可能[取得率(2/5)=40%]
単位取得の証明 参加証

12.日本消化器病学会/専門医 ※

認定更新に必要な単位数 5年間に50単位(学会総会・大会、本部教育講演会・支部教育講演会のいずれか1回以上必要)
単位互換の内容 日本医師会生涯教育講座(消化器病関係に限る):1回3単位
互換できる単位の割合 特に規定なし
単位取得の証明 参加証

13.日本耳鼻咽喉科学会/専門医

認定更新に必要な単位数 5年間に250以上(1年間に50単位以上)
単位互換の内容 日本医師会、都道府県・郡市区医師会が主催する耳鼻咽喉科領域の生涯研修:1回5単位(2ヶ月前までに申請すること)。著書、論文学会発表、研修会講師も勘案される。
互換できる単位の割合 特に規定なし
単位取得の証明 参加証

14.日本形成外科学会/専門医

認定更新に必要な単位数 1年平均30点以上、5年間に150点(学会学術集会3回必要)
単位互換の内容 日本医師会生涯教育講座:1回4点
互換できる単位の割合 5年間で20点取得可能。[取得率(20/150)=13%]
単位取得の証明 参加証

15.日本リウマチ学会/専門医

認定更新に必要な単位数 5年間に50単位
単位互換の内容 日本医師会生涯教育講座:1回1単位
互換できる単位の割合 特に規定なし
単位取得の証明 参加証

16.日本皮膚科学会/専門医

認定更新に必要な単位数 5年間に100単位
単位互換の内容 都道府県医師会主催の研修会:1回2単位
互換できる単位の割合 5年間に10単位取得可能(1年に4単位以内)
[取得率(10/100)=10%]
単位取得の証明 参加証

17.日本温泉気候物理医学会/専門医

認定更新に必要な単位数 5年間に20単位
単位互換の内容 日本医師会生涯教育研修会(温泉療法等の内容):1回1単位
互換できる単位の割合 特に規定なし
単位取得の証明 参加証

18.日本心身医学会/認定医

認定更新に必要な単位数 5年間に50単位(心身医学会関連の企画25単位以上必要)
単位互換の内容 日医、都道府県医師会の生涯教育企画(事前に認定医制委員会が認めたもの):1回3単位
互換できる単位の割合 特に規定なし
単位取得の証明 参加証

19.日本病理学会/専門医

認定更新に必要な単位数 5年間に100単位
単位互換の内容 日本医師会生涯教育研修会(人体病理学関連):1回5単位
互換できる単位の割合 特に規定なし
単位取得の証明 参加証

20.日本臨床検査医学会(旧:日本臨床病理学会)/専門医

認定更新に必要な単位数 5年間に50単位(学会企画分25単位以上必要)
単位互換の内容 日本医師会生涯教育研修会(臨床検査医学関連):1回2単位
互換できる単位の割合 特に規定なし
単位取得の証明 参加証

21.日本糖尿病学会/専門医 ※

認定更新に必要な単位数 5年間に50単位(学会関係35単位以上必要)
単位互換の内容 医師会主催の講演会で「単位を認定する学術集会に関するガイドラインに沿ったもの」:参加1回2単位
互換できる単位の割合 特に規定なし
単位取得の証明 参加証

注:「単位を認定する学術集会に関するガイドライン」の内容は、糖尿病関連の内容であること、主催に製薬などの企業が関与していないこと、時間が3時間以上であること、3ヶ月前に申請すること、などである。

22.日本大腸肛門病学会/専門医 ※

認定更新に必要な単位数 5年間に30単位
単位互換の内容 医師会主催の教育講演・セミナー(大腸肛門病学関連):1回1単位
互換できる単位の割合 特に規定なし
単位取得の証明 参加証

23.日本小児外科学会/専門医 ※

認定更新に必要な単位数 5年間に研修会を5回
単位互換の内容 日本医師会生涯教育講座(小児外科に限らない学術集会)
互換できる単位の割合 5年間に2回まで取得可能。[取得率(2/5)=40%]
単位取得の証明 参加証

24.日本輸血学会/認定医

認定更新に必要な単位数 5年間に50単位
単位互換の内容 日本医師会生涯教育講座(輸血関連):1回2単位
互換できる単位の割合 特に規定なし
単位取得の証明 参加証

25.日本肝臓学会/専門医 ※

認定更新に必要な単位数 5年間に50単位(学会の総会・大会、支部会等出席が必要)
単位互換の内容 日本医師会講演会(肝臓関係地方会も含む):1回2単位
互換できる単位の割合 特に規定なし
単位取得の証明 参加証

26.日本感染症学会/専門医 ※

認定更新に必要な単位数 5年間に50単位(学会の学術集会15単位が必要)
単位互換の内容 5年間感染症の診療や学術活動に貢献した者:20単位
互換できる単位の割合 20単位 [取得率(20/50)=40%]
単位取得の証明 日本感染症学会評議員、所属施設長、地区医師会長、保健所長等が発行する証明書

27.日本消化器内視鏡学会/認定医・認定専門医

認定更新に必要な単位数 5年間に30点以上(学会分20点以上必要)
単位互換の内容 医師会教育講演(消化器関連)出席:1回2点、同演者:2点
互換できる単位の割合 特に規定なし
単位取得の証明 参加証