交流ひろば

関東で活動する家庭医の顔のみえる関係を構築する!

関東家庭医療ネットワーク 代表 遠井 敬大

関東家庭医療ネットワークは、“関東で活動する家庭医の顔のみえる関係を構築する!”ことを目的に、第4回若手家庭医のための家庭医療学冬期セミナーで設立されました。
現在、家庭医という言葉が世の中で少しずつ認知されてきていますが、その教育プログラムの数は少なく、家庭医同士の交流も十分ではないのが現状です。また、学生さんの間でも総合診療・家庭医療という言葉は認知されてきていると思いますが、どこに行ったらそのような医療を行っている先生に会えるのかについての情報は不十分な状況だと思います。
関東家庭医療ネットワークの最大の目的は“顔のみえる関係を構築する”ことです。
家庭医療・総合診療に興味のある方にとっては、実際に家庭医療や総合診療を実践している先生と知り合うチャンスでもあります。ぜひご参加いただければと思います。
実際の活動としては、年に3回ほどの勉強会や懇親会を、主に4、8、12月の第3土曜日15時30分から行っています。場所は適宜変更していますので、その都度ご確認いただければと思います。
参加資格は“自分が関東だと思っていたら誰でも参加可能”です。家庭医療・総合診療に興味がある方ならどなたでもお待ちしております。参考までに昨年開催した内容を以下に記します。

【2013年度】
第1回:家庭医療専門医への道 ~みんなで語る、実際どうなの?~
第2回:妊婦・授乳婦なんてコワクナイ!これでアナタも母子おやこのかかりつけ医
第3回:~診療所を開業する前に~経験者が語る「今だから言えるやっておいたらよかった開業前のetc」

参加希望に関してはFacebookまたは各種ML(にっぽんの家庭医・TFC等)でお知らせしております。ご希望の方はぜひご参加下さい。今後の活動予定は以下の通りです。

8月:家庭医の為の診療技術・知識系 外来で必要なコモンディジーズのみかた等(詳細は未定)
12月:診療所運営系・マネジメント系 診療所経営で必要な知識等(詳細は未定)

Facebook: https://www.facebook.com/KFMNet

関東家庭医療ネットワーク

北の大地で国際医療協力を“なまらambitious”に考える

国際医療協力勉強会 なまらambitious

私たち、国際医療協力勉強会なまらambitiousは、北海道大学の医学生を中心とした団体です。主な活動は、国際医療協力の場で活躍されている先生を北海道にお呼びし、一般の方々に興味を持っていただけるような講演会を企画・運営することです。講演会には市民の方・中高生や大学生など幅広い年代や業種の方に来ていただき、国際医療協力活動の理解を深めていただきたいと思っています。また、講演会における協賛金や参加費などで国際医療協力の活動を間接的に支援することも主な活動の一つです。そして講演会を企画・運営することで、私たち自身、国際医療協力がどのような意味をもつ活動なのかを学んでいきたいと考えています。国際医療協力という言葉からは、アフリカや中東での紛争地、津波や大地震などの被災地、発展途上国での医療援助がイメージとして湧くかと思います。しかし、その活動の内容はそれぞれの団体(国連や国、国際NGO)や活動場所によって大きく異なります。国際医療協力を多方面から考える機会を提供できればと思います。
国際医療協力の活動を通して世界をみることで、自分たちの住む日本という国もまた新たな視点で考え直すことができると思っています。世界には貧困や紛争で医療を満足に受けることができない人々が多くいます。一方で日本国内にも、へき地での医師不足、高い自殺率や老人の孤独死など数々の問題があります。経済的には豊かな日本ですが、そうでない世界の国には日本よりも豊かにみえる点も多く存在すると思います。外を見てはじめて見える日本の姿もあるのではないでしょうか。私たちはご縁があり国際医療協力というテーマで活動していますが、海外活動に興味のない方々にも耳を傾けてもらえるような講演会を企画・運営していきたいです。
先日5月26日にはスーダンで活動されている認定NPO法人ロシナンテスの川原尚行医師を北海道大学にお招きし講演会を開催いたしました。高校生からご年配の方まで350名を超える方々に会場に足を運んでいただきました。川原医師のスーダンでの国際医療協力や東日本大震災での復興支援の活動を聞かせていただき、多くの反響をいただくことができました。
今後も講演会を継続して開催していき、北海道の地で、世界のことを、そして日本のことを、なまらambitiousに考えていきたいです。

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なまらambitious