交流ひろば

第3回 医学生・日本医師会役員交流会を開催しました!

9月2日に東京の日本医師会館において、第3回医学生・日本医師会役員交流会が開催されました。

今回の医学生・日本医師会役員交流会は「地域医療に医学生はどう貢献できるか」をテーマに開催されました。全国から医学生が参加し、地域包括ケアシステムについての講演や学生の発表、医師会役員と医学生のディスカッションを行いました。地域住民と実際に関わる活動をしている医学生や、将来連携をとって仕事をする多職種の学生と一緒に活動している医学生も参加しており、熱い意見交換の場となりました。

タイムスケジュール

13:35~ 挨拶 日本医師会会長 横倉 義武
13:40~ 第1部 基調講演 「今、なぜ「地域包括ケア」なのか?
― 地域医療こそ今後の医療の主役 ―」
講師:厚生労働省 老健局 
老人保健課長 迫井 正深 先生
14:10~ 第2部 
学生プレゼンテーション
個人・団体(8組)
15:50~ 第3部 グループワーク 参加学生・日本医師会役員が4グループに分かれてのディスカッション
16:55~ 総評・表彰 第2部学生プレゼンテーション最優秀賞:
今村副会長より授与
17:00 閉会  

グループワークグループワーク

グループワークではグループごとにテーマを決め、日本医師会役員と一緒に議論をしました。

 

基調講演:未来志向の医療体制作り

厚生労働省 老健局 老人保健課長 迫井 正深

sakoi地域包括ケアシステムの構築が推進されている地域医療の現場では、実際に生活している住民の視点に立ったケアが求められています。

今後、自宅での看取りを希望する高齢者に対してターミナルケアの充実を図るなど、それぞれの高齢者にとってふさわしい形のケアとはどういうものなのか、模索していくことが必要となっていきます。

これらは一つの病院や一人の医師の力だけでできることではありません。これからは医療職はもちろん、介護職や地域住民などお互いが連携し、高齢者やケアが必要な人を地域全体で支えていく必要があります。

連携のカギは、多職種を含む地域の人と顔の見える関係を築くこと。医学生諸君はぜひ、地域医療や多職種連携の現場に出て、将来、地域医療に従事する医師に求められるであろうリーダーシップを先取りして、涵養に努めていってほしいと思います。

 

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