手術を拒否する患者

 

 

診察室で、患者と医師は、どのようなコミュニケーションをとっているのだろうかー。
上のマンガのシーンを見ながら読み解いていきましょう!

 

桐生 麗 
(医学部4年)

たくさんの患者さんの命を救える医師になりたい!

鈴木 優一 
(医学部2年)

患者さんに寄り添える医師になりたい!

山口 直人先生
(医師)

日本医療機能評価機構 執行理事
東京女子医科大学 教授

 

今日は、患者さんと医師のより良い関係について、一緒に考えてみましょう。患者の石田さんは62歳。ステージⅠの肺がんの告知を受け、医師の川上先生から今後の治療についての説明を受けています。どうやら、石田さんは手術を受けたくないと言っているようで、川上先生は困惑していますね。
まず、この状況を見て、お二人はどう思いますか?

どう考えても手術すべきですよね。ステージⅠなので、ちゃんと医学的な説明をすれば、理解して治療に取り組んでもらえると思います。なんとかして説得すべきですよ。

でも、今は「患者中心の医療」が大事だと言われますよね。患者さんが「手術は受けたくない」とおっしゃるなら、その意思を尊重して、手術を選択肢から外した方が良いのではないでしょうか?

いやいや、医師としてそれはないでしょう。石田さんは知識がないだけなんだから、説明すればわかってもらえるはずだよ。医師は専門職として、患者さんを正しい方向に導かないと。

それも一理あるとは思いますが…。

二人の間でも、意見が割れているようですね。

 

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