DOCTOR-ASE COMMUNITY
サークル・医学生の活動紹介

「未来を担える」医者になろう

医師のキャリアパスを考える医学生の会

◆はじめに   

「医学生の会」は5年前に創設され、現在全国87の大学から1,000人以上の会員が参加する団体です。医学生自身が自らのキャリアについて学び、考え、発信していくためのネットワークとして、その活動はこれまで数々のメディアなどの注目を集めてきました。そして今、私たちはこれからの医学生の会を作っていく新たな仲間を募集しています。

◆私たちの理念

未来のよりよい医療のために、学生にできることは何でしょうか。私たちは、「主体的に行動する学生になる」ことだと考えています。数十年後、私たち自身が大人になり、社会を動かす日がいずれやってきます。そのとき求められるのは、医療と社会に幅広く目を向け、自ら理想に向かって行動する姿勢です。学生にとって大切なのは、この姿勢の下地を今のうちから身につけていくことではないでしょうか。

◆第1の活動

私たちの活動は、2本の大きな柱からなっています。そのうちの1つが、「目標を持つ」ことです。主体的に行動する学生になるには、まず自分が目指す将来の姿を思い描けるようになる必要があります。しかし、学部の授業だけではその姿はなかなか見えてこないでしょう。私たちは各方面で活躍される方々をみなさんに紹介することで、そのお手伝いをしたいと考えます。具体的には、月1回程度の講演会の実施や、医師と学生の交流会を企画していきます。

◆第2の活動

自分が目指す将来像を持つことができれば、それに向かって今から何か行動したいと思えてきます。しかしいざ始めようとしても、きっかけがないとなかなか難しいものです。医学生の会では、分野別にいくつかのパートを設けており、自らの興味関心に基づいてその中で活動することができます。医学生の会という大きな土台の上で、同じ志を持った仲間に出会い、「ひとりではできないこと」を実現していくことができるでしょう。

現在は、「地域医療」「医学教育」「医療と他領域」「教養」の4パートが存在し、それぞれが知識のインプットから社会へのアウトプットまでを重視した活動を展開しています。もちろんあなたの問題意識にしたがって新しいパートを作り上げていくことも大歓迎です。

◆医学生の会への参加方法

医学生の会に興味を持っていただけたら、ぜひメーリングリストに登録して下さい。すべての活動はこれを通じて告知されます。また、パートの活動を一緒に作っていく仲間を募集しています。医学生の会は、各自が自分のやりたいことを実現していくためのプラットフォームです。あなたの熱意をお待ちしています。

◆各種情報

URL: http://students.umin.jp/(メーリングリスト登録もこちらから)
Twitter @doctorscareer
運営スタッフの希望や、その他のお問い合せはホームページへ。

第26回東アジア医学生会議(EAMSC2013)のお知らせ

AMSA Japan

第26回東アジア医学生会議

AMSA(アジア医学生連絡協議会)が主催する2つのアジア最大規模の国際医学生会議『AMSC』、『EAMSC』について紹介します。AMSCはAsian Medical Students’ Conference(アジア医学生会議)、EAMSCはEast Asian Medical Students’ Conference(東アジア医学生会議)の略です。AMSAでは毎年、夏にAMSC、冬にEAMSCを開催しています。これらの会議はAMSAの加盟国の中から持ち回りで様々な国で開催されており、アジア・オセアニアを中心に20か国以上の国や地域から350~400人もの医学生が一堂に会します。参加者は決められたテーマに関して、約1週間にわたって催されるイベントを通して各国の医学生とともに考え、話し合い、交流することで理解を深めていきます。これらの国際会議に参加することで、基調講演や各国の参加者による論文・ポスター発表をはじめ、施設見学やグループディスカッション、地域還元活動など、様々なプログラムを通して深い理解の獲得を目指します。他国の学生と真剣に話し合うことで、自分の知らない他国の現状を知り、より幅広い視野から物事を見つめることができるようになると思います。その他にも文化交流を目的としたプログラムも開かれます。伝統衣装を着たり、その国独自の食事を体験したり、伝統工芸を体験したりすることで、お互いの国をよく知る機会を得るとともに、母国「日本」がどのような国なのかを今一度見つめ直すよいきっかけになります。

そして、今年の冬に行われるEAMSC2013の開催国は、「日本」です。日本でのEAMSC開催はEAMSC2005以来8年ぶりとなります。2012年12月26日~30日にかけて「災害医療:緊急医療支援から日常・長期医療支援への道のり」をテーマに東京で開催されます。

災害医療においては、緊急支援だけではなく、災害後のケアも重要になります。例えば、PTSD(心的外傷後ストレス障害)や生存者の罪悪感、グリーフケア、傷害に対しては長期的な支援が必要となります。今回の会議では、自然災害の被災者に対する長期支援に主眼を置きたいと考えています。世界中で様々な災害が起きている近年、私たちは日頃から災害への対処方法と問題について学び、災害時に医学生として何ができるのかを考えておくべきです。この国際会議を通して、他の国や地域でどのような災害が起こり、それに伴ってどのような問題が生じるのかを知り、互いの国で今後大きな災害が発生した際、迅速に支援や協力ができるネットワークの基盤をつくることを目指しています。

テーマに関する幅広い知識。世界中のたくさんの医療系学生に広がるHuman Network。何百人もの前での論文発表・ポスタープレゼンテーションや、現地の病院・施設見学などの体験。そして…一生残り続ける最高の思い出。私たちは皆様が今まで感じたことのなかった刺激を得る機会を提供します。この会議を通じて築かれるHuman Networkが、必ずや各人の将来と未来の国際医療の向上に生きてゆくと信じています。開催まで全力を尽くして参りますので、皆様もぜひAMSCやEAMSCを通して、世界に視野を広げてみませんか。

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