第55回 東日本医科学生総合体育大会(夏季のみ)-(前編)

大会レポート

陸上競技では3つの大会新! 熱い戦いを繰り広げました

陸上競技写真

連日の猛暑にも負けず熱い戦いを繰り広げた東医体夏季競技部門、今大会は数多くの競技ですばらしい結果が飛び出しています。その中でも東医体記録を複数塗り替えた陸上競技にスポットを当てて競技結果報告をしていきたいと思います。

昨年は震災の影響で開催自体も危ぶまれた陸上競技、今大会は駒沢オリンピック公園、東京大学駒場キャンパスを舞台に2日間に渡って熱戦を繰り広げました。その中で数々の素晴らしい記録が生まれています。団体種目では3つの大会新記録が達成され、特に4×100mRでは男女共に東医体記録を更新するという快挙もありました。下に今大会で誕生した新記録を掲載します。各大学で今後の参考にしてください。

また、男子総合優勝は新潟大学。全体の層が厚く特に中距離種目で大きくポイントを伸ばし見事栄冠を勝ち取りました。女子総合優勝は慶應義塾大学。少ない部員数にもかかわらず、一人一人が大車輪の活躍を見せ大会を制しました。稀に見るハイレベルな今大会を無事成功させた競技主幹の東京医科大学、ならびに競技実行委員長の髙橋篤史さん、本当にお疲れ様でした。

競技写真

種目 大学名 記録
女子4×100mR 慶應義塾 51秒98
男子4×100mR 順天堂 42秒00
男子4×400mR 東京 3分20秒70
男子三段跳び 山形 14m76
男子5000 信州 15分00秒61


夏季競技を終えて、運営本部長から

運営本部長

ロンドンオリンピックと同じ時期に開催を迎えた東医体では、12日間夏季21競技が文字通り熱戦を繰り広げました。今大会は安全対策面を最優先事項として力を入れて参り、全会場へのAEDの設置と派遣医師の常駐、救急指定病院を確保し、競技ごとにケガ対策マニュアルを新たに作成致しました。首都圏の競技会場が多いため、WBGT計による熱中症指数の測定結果をもとに熱中症対策にも十分な準備をしました。結果、例年10人前後の熱中症者数と比べ3人に抑えることができました。

まだ夏季競技のみではありますが、無事終了を迎えることができたのは、関係者の皆様のご尽力とご指導のお陰です。ひとまず区切りを迎えたことに対し、この場をお借りして、厚く御礼申し上げます。「勝って兜の緒を締めよ」の気持ちで、最後まで気を緩めずに頑張って参ります。
東医体運営本部長 鄭有人

冬季競技紹介

スキー競技

スキー (主管:山梨大学)

3月6日〜14日 菅平高原パインビークスキー場

運営本部長

スキー競技は出走順がタイムを大きく左右するので、選手ごとのスタート管理は慎重に行っています。実績をもとにシードを設定し、抽選で出走順を決定します。キャンセルが出た時には迅速に対応しなければなりません。また東医体では選手間のレベルの差が大きいのでコース設計にも工夫が必要です。怪我人が出ないようにコース設計をしていますが、安全性を重視し、全体の難度を下げ過ぎると上級者にとって物足りないコースになってしまいます。安全性と面白さの両立が課題です。 
スキー競技実行委員長 成瀬和久

アイスホッケー (主管:慶應義塾大学)

12月25日〜30日 軽井沢風越公園アイスアリーナ

運営本部長

昨年度までは試合結果を一日の終わりに張り出していたため情報が参加者に広まるのが遅く、大会を盛り上げるうえでの課題になっていました。今年度は臨場感を重視するため運営委員会でフェイスブックとツイッターのアカウントを作り、リアルタイムで試合結果を発信することにしています。他競技に比べて安全性は高いものの、削れたリンクの上では思わぬ怪我をしてしまうことがありますので、しっかりと整氷をしてリンク管理に努めていきます。
アイスホッケー競技実行委員長 柚崎一輝

アイスホッケー競技
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