交流ひろば

inochi学生フォーラム開催しました!

開催日:2019年10月13日(日)
場 所:大阪大学 銀杏会館

inochi学生フォーラムの紹介

inochi学生プロジェクトは「若者の力でヘルスケアの課題を解決する」を理念に、主に関西で活動する団体です。医学生はもちろん、理学部、法学部など、様々な学部の学生が集まっています。

その活動の一つに、高校生を対象にしたinochi学生フォーラムの開催があります。このプログラムは毎年一つの医療・ヘルスケアの課題をテーマに、ヘルスケアに関心を持つ高校生を参加者として募り、6月から10月までの4か月間で専門的な講義やワークショップ、大学生によるメンタリングを経て、それぞれのコミュニティで各自考案したプランを実行し、その成果を発表します。ここで生まれたアイデアはそれぞれ地域の社会問題・医療課題に根ざした解決策となっています。

医学部に入れば医師になるのが当たり前という考えはいまだ根強いですが、医療の知識を持つからこそ新しい何かを始めることができることも事実です。inochi学生フォーラムは、単に医療の知識を深めるだけでなく、市井の人々との交流を通じて、物事を多角的に見る機会を得ることができます。何かしたいけれど一歩踏み出せないと思っている方の参加を心よりお待ちしています。

大学生メンバーへのインタビュー

――inochi学生プロジェクトに参加したきっかけは?

相良:僕は高校生の時からプロジェクトの存在は知っていましたが、関西の大学に進学したのを機に参加しました。

奥村:私は大学入学後のオリエンテーションで団体の存在を知り、その後活動内容についてメンバーの方に何回かお話を聞き、参加を決めました。

――活動内容と、活動を終えての実感を教えてください。

相良:僕たちの主な活動は先生方の助言を頂きながら、4か月間の教育プログラムを作成することと、メンターとして高校生の活動を支援することです。学業との両立など大変な面は多かったですが、同じ理念のもと集った人たちとの交流はとても興味深いものでした。

奥村:高校生の行動力や元気さに見習うことも多かったです。また、活動を通じての同世代の仲間たちとの出会いは、私も得難い経験でした。

――参加を考えている人へのメッセージをお願いします。

相良:このプロジェクトは医療課題を市民・学生目線で考察する点に特色があります。医師を目指す人にとって、視野を広げる良い経験になると思います。

奥村:参加のハードルは高いかもしれませんが、他の活動との両立に理解がありますし、活動は基本1年間です。自分を変えてみたい方、ぜひ1年間頑張って、意識を変えてみませんか?

 

大阪大学
医学部医学科
1年
奥村 菜々子

 

 

 

3

大阪大学
医学部医学科
1年
相良 壮馬

 

 

 

仲間募集中!

inochi学生プロジェクトでは、一緒に活動する仲間を募集しています。少しでも興味がある方は、ぜひ一度ご連絡ください。

WEBhttp://www.inochi-gakusei.com/

Mail:info[a]inochi-gakusei.com([a]をアットマークに変えてください)

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