産後の母子のフォローアップ

産後は母親にとって、心身共に不安定になりやすい時期です。分娩施設を退院した後も、子どもの定期的な健康管理はもちろん、母親への継続的な育児支援やケアが必要です。

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*1新生児訪問・産婦訪問…母子保健法に定められた事業で、1960年代から行われている。生後28日以内(里帰り出産の場合は60日以内)の新生児がいる家庭を保健師などが訪問して、新生児の発育や栄養状態、生活・家庭環境、母親や家族の健康状態などを観察・把握し、必要な指導を行う。

*2乳児家庭全戸訪問(こんにちは赤ちゃん)…2009年度から児童福祉法に定められた事業。原則として生後4か月までの間に1回以上、乳児のいる家庭を保健師や助産師などが訪問する。育児に関する不安や悩みの傾聴・相談、支援が必要な家庭に対する提供サービスの検討や関係機関との連絡調整などを行う。

*3産前・産後サポート事業/産後ケア事業…各自治体が主体となって、主に地域の保健師・助産師等が、妊娠・出産・育児に不安や困難を抱える妊産婦をサポートする。

 

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