「医師あたま」になる前に
医療ことばを創る会
皆さんは病院で使われている「ことば」に疑問を持ったことはありませんか?ことばの意味はよく分からなかったけれど、とりあえず頷いてしまったという経験はありませんか? 「医療ことば」は、そのような難しい医療用語を、患者さんにも分かりやすいように140字程度で言いかえた言葉です。
私たち「医療ことばを創る会」は、「医師と患者の中間的立場にある医学生にこそできること」をコンセプトに、2009年に発足しました。はじめは数人程度の会議から始まり、自分たちの活動の方向性すらはっきりと定まらない状態でした。それでも根気よく勧誘活動を続けた結果、多くの仲間に恵まれ、活動も軌道に乗ってきました。現在は、医学生15名程度で活動を行っています。
主な活動は、「医学生が患者と医療者をつなぐわかりやすい医療のことば=医療ことば」を創ることです。普段は、インターネット上で議論をしていますが、月に一度は実際に顔を合わせて会議を行います。「医療ことば」を使うことで、患者さんや家族のみなさんが病気とその治療の選択を行う手助けをしたい、ひいては21世紀の日本の医療を、「国民自らが自身の健康・病気を考えられる」ものにしたいと考えています。
いざ医師になってしまうと、患者としての感覚を忘れ、「医師あたま(石頭)」になってしまいがちです。医師あたまになる前に、私たちと一緒に医療ことばを創ってみませんか?
「医療ことばを創る会」公式facebook:https://www.facebook.com/iryoukotoba
リハビリテーション科医師が語る!「患者を活かす仕事」のご案内
11/10[Sun]
リハビリテーション科女性医師ネットワーク(RJN)
「患者を活かす力」を、リハビリテーション科医師はどのようにつくりだしているのか?
3人のリハビリテーション科医師が、臨床とつながる3つのテーマでお話しします。 患者を活かし、自分も活かすリハビリテーション科に興味のある医学生、医師のご参加をお待ちしています。
日時:2013年11月10日(日)12:10~13:40
場所:札幌市教育文化会館302研修室
内容:
1.基礎研究を臨床に活かす力… 旭川医科大学 向野 雅彦
2.他科の経験をリハビリテーション科の診療に活かす力…北海道大学 安彦 かがり
3.「育児や介護」も仕事に活かす力… 市立函館病院 長谷川 千恵子
参加費:無料、軽食付き
託児室:あり。
申込先:日本リハビリテーション医学会事務局(http://www.jarm.or.jp/contact/)へ、「RJNセミナー参加申込」とご明記のうえ、下記の5項目をご連絡ください。
①氏名・フリガナ ②性別 ③連絡先(携帯番号) ④連絡先(E-mail)
⑤在籍する学校名(学年)あるいは病院名(卒業年度)
申込締切:2013年11月7日(木)
定員:50名
主催:日本リハビリテーション医学会
共催:日本医師会「平成25年度医学生、研修医等をサポートするための会」
タケダヤングフォーラム2013
11/30[Sat]
朝日新聞社
【参加者無料招待&ネット生中継のお知らせ】
主催:朝日新聞社
協賛:武田薬品工業
開催日:2013年11月30日(土)
会場:渋谷ヒカリエホールB
14時開場/14時半開演(17時終了予定)260人を無料招待いたします。医療分野を志す学生や、若手医療従事者を対象に、学問・医療の世界でご活躍されている先生をお招きし、自分の進むべき方向性や臨床・研究に対する情熱など、ご自身の経験をもとに語っていただきます。当日参加できない方も、下記アドレスで行われるネット生中継を是非ご覧ください(講師への質問も受け付け中です)。
第一部「iPS細胞が変える医療の未来」
岡野 栄之先生/慶応大学医学部 生理学教室教授
iPS細胞を使った、神経再生医療の第一人者
第二部「被災地に芽生えた地域医療の新たな姿」
川島実先生/気仙沼市立本病院院長
被災地で新たな地域医療の可能性を切り拓く、元プロボクサー医師
【お申し込み方法】
必要事項を明記し、下記までお送りください。
申込締切:2013年11月8日(金)
はがき:〒530-8612 日本郵便株式会社 大阪北郵便局 私書箱191号 朝日新聞社広告局 「タケダヤングフォーラム」係
応募多数の場合は抽選になります。発表は聴講券の発送をもってかえさせていただきます。
※携帯電話のメールも可能です。
- No.44 2023.01
- No.43 2022.10
- No.42 2022.07
- No.41 2022.04
- No.40 2022.01
- No.39 2021.10
- No.38 2021.07
- No.37 2021.04
- No.36 2021.01
- No.35 2020.10
- No.34 2020.07
- No.33 2020.04
- No.32 2020.01
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- No.8 2014.01
- No.7 2013.10
- No.6 2013.07
- No.5 2013.04
- No.4 2013.01
- No.3 2012.10
- No.2 2012.07
- No.1 2012.04
- 医師への軌跡:曽田 学先生
- Information:October, 2013
- 特集:在宅医療 患者の「居場所」で行う医療
- 特集:ケース・スタディ 在宅医療の現場から
- 特集:医師・患者関係からみる在宅医療
- 特集:在宅医療に携わる様々な医師
- 特集:在宅医療を支援する仕組み
- 特集:スタディ・ツアーを終えて
- 同世代のリアリティー:芸術の分野で生きる 編
- NEED TO KNOW:患者に学ぶ(周期性ACTH-ADH放出症候群)
- チーム医療のパートナー:医療ソーシャルワーカー
- 10年目のカルテ:呼吸器内科 光石 陽一郎医師
- 10年目のカルテ:呼吸器内科 武岡 佐和医師
- 医師会の取り組み:沖縄県医師会医学会賞(研修医部門)
- 日本医師会の取り組み:産科医療と医師会
- 日本医師会の取り組み:医療における消費税問題
- 医師の働き方を考える:産科医としての臨床経験を活かし、公衆衛生の分野で管理職として働く
- 医学教育の展望:救急を基盤とした研修で大学と市中の両方を経験
- 大学紹介:弘前大学
- 大学紹介:山梨大学
- 大学紹介:愛知医科大学
- 大学紹介:熊本大学
- 日本医科学生総合体育大会:東医体
- 日本医科学生総合体育大会:西医体
- 医学生の交流ひろば:1
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