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医の倫理の基礎知識

2014.9.3
 医学・医療の進歩とともに「医の倫理」が重視されるようになり、日本医師会も医師の倫理の向上のための種々の努力をしてきました。平成12年には新たな「医の倫理綱領」を採択し、平成16年には「医師の職業倫理指針」を作成し、また倫理についての情報の提供などを通じて会員に自覚を促してきました。


 そして平成15年から3年間にわたり、日本医師会雑誌に倫理の解説「医の倫理 ミニ辞典」を掲載し、平成18年には冊子『医の倫理 ミニ辞典』として会員に配布しました。


 医の倫理についてはいろいろ問題があり、時代とともに話題も変化していくことから、この度、会員が知っておくべき基礎的事項について新たに「医の倫理の基礎知識」として日本医師会ホームページ上に掲載することとなりました。

平成24年6月

No. 項目 執筆者(掲載時所属)
【基本的事項】
医の倫理~その考え方の変遷 折田 雄一(滋賀県医師会前参与)
倫理と法 樋口 範雄(東大法学政治学研究科教授)
ヒポクラテスと医の倫理 江本 秀斗(東京都医師会前理事)
インフォームド・コンセント 折田 雄一(滋賀県医師会前参与)
日本医師会と医の倫理向上への取り組み 森岡 恭彦(日本医師会参与、日赤医療センター名誉院長、東京大学名誉教授)
医師とプロッフェッショナルオートノミー 手塚 一男(日本医師会参与、弁護士)
【各論的事項】
医療情報の保護と開示 久野 梧郎(愛媛県医師会会長) 
ICと訴訟(がん告知など) 奧平 哲彦(日本医師会参与、弁護士)
エホバの証人と輸血 吉田 雅幸(東京医歯大生命倫理研究センター長) 他
患者の遺族への医師の説明義務 伊澤 純(日本医師会医事法・医療安全課長)
医療事故と過失傷害致死罪 奥平 哲彦(日本医師会参与、弁護士)
異状死体の届出と医療事故調査機関 高杉 敬久(日本医師会常任理事)
医療事故とADR(裁判外紛争解決手続) 江本 秀斗(東京都医師会前理事)
厚生労働省医道審議会の組織と機能 樋口 範雄(東大法学政治学研究科教授)
診療報酬の不正請求の実態とその防止対策 向本 時夫(福島医科大学医学部医療制度研究センター特命教授)
10 行き倒れ患者や乗り物内の救急患者の診療 樋口 範雄(東大法学政治学研究科教授)
11 児童虐待と医師の対応 丸田 桂子(川崎市医師会前監事)
12 医師の守秘義務について 手塚 一男(日本医師会参与、弁護士)
13 非医師の医療行為とタスクシフティング 藤川 謙二(日本医師会常任理事)
14 利益相反(COI) 村田 真一(弁護士)
15 卵子提供か、卵子再生か~生殖補助医療と倫理、最近の話題 島 次郎(東京財団研究員)
16 遠隔医療 日本遠隔医療学会普及委員会
17 遺伝子医療と倫理 髙久 史麿(日本医学会会長)
18 卵子提供の話題 吉村 典(慶應義塾大学医学部産婦人科教授)
19 MRの活動における倫理(業者側の対応) 仲谷 博明(日本製薬工業協会専務理事)
20 統合医療とその問題点 羽生田 俊(日本医師会副会長)
21 医療における無過失補償制度 今村 定臣(日本医師会常任理事)
22 医師主導治験について 今村 定臣(日本医師会常任理事)
23 医薬品副作用被害救済制度について 鈴木 邦彦(日本医師会常任理事)
24 遺伝子解析・診断 福嶋 義光(信州大学医学部長)
25 ES細胞、iPS細胞、幹細胞の利用 島 次郎(東京財団研究員)
26 代理懐胎と倫理 久具 宏司(東邦大学医療センター大橋病院産婦人科教授)
27 出生前診断 平原 史樹(横浜市立大学附属病院長、産婦人科教授)
28 生命維持治療の差し控え、中止 樋口 範雄(東京大学大学院法学政治学研究科教授)
29 人工栄養、水分補給の維持と中止 樋口 範雄(東京大学大学院法学政治学研究科教授)
30 医師の応招義務 畔柳 達雄(日本医師会参与、弁護士)
31 研究発表の不正行為 竹内 正弘(北里大学薬学部臨床医学教授)
32 IRBの役割とその運営 吉田 雅幸(東京医科歯科大学生命倫理研究センター教授)
33 新薬の開発とGCP 畔柳 達雄(日本医師会参与、弁護士)
34 安楽死と尊厳死の法制化の現状NEW 町野 朔(上智大学名誉教授)