児童虐待の現状は依然として増加傾向が続き、大きな社会問題となっております。特に死亡児の年齢が低年齢児、中でも0歳児に集中していることが明らかになり、虐待による子どもの死亡を予防するためには、従来の早期発見・早期対応に加え、その発生を予防する取り組みが必要です。従来の児童相談所を中心とした対応だけではなく、妊娠に悩む女性への具体的対応も含め、社会全体で取り組むべき問題です。 次世代の健全な育成という視点から、一般市民等を対象としたフォーラムを開催し、児童虐待防止に向けた啓発活動、情報提供を行います。 |