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●川崎病とは?

川崎病の症状

川崎病の予後と後遺症





川崎病
川崎病と、その原因

川崎病とは、(1)高熱が続き、(2)両目が赤く充血し、(3)唇や舌、口の中の粘膜が真っ赤になり、(4)身体にさまざまな形の発疹が出て、(5)首のリンパが腫れ、(6)手足が硬く腫れ、その後、指先から皮がむける等の症状が現れる、4歳以下の子どもに見られる病気です。
川崎富作氏がこの病気を発見したことから「川崎病(Kawasaki Disease)」と名づけられています。

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世界各国に川崎病は見られ、年々、増加しています。2008年に行われた全国調査では、約1万人の患者さんがあったようです。6〜12ヶ月の乳幼児に多く、4歳以下の患者数が全体の8割以上を占めています。未だに、その原因は究明できていません。

川崎病で最も注意しなければならないのは、心臓の筋肉に栄養や酸素を運んでいる冠状動脈に病変を起こす点です。川崎病を発症した患者の約10%前後にこの冠状動脈障害が残り、冠状動脈が拡張したり、瘤(こぶ)ができてしまいます。
しかし、冠状動脈の病変は、ほとんどが自然に正常化します。稀に、この病変に血栓ができ、血流を塞いだりして心筋梗塞発作を起こすことがあります。このため、子どもの突然死の原因と考えられたこともありました。

今では、この冠状動脈障害を起こさないようにするお薬が発明され、多くは防止できるようになっています。



 
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