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●緑内障とは?

緑内障の種類

緑内障は早期発見、
  早期治療がカギ






緑内障
緑内障とは?
視神経が何らかの原因でダメージを受け、そのために視神経が減少して視野(見える範囲)が狭くなる病気です。旧来は眼球の中の圧力(眼圧)が高いために起こると考えられていましたが、眼圧が正常でも同様の病態を呈する方が少なからずいることがわかってきました。

眼の病名としては「白内障」がよく知られていますが、こちらは眼の中の水晶体が濁る病気で、緑内障とはまったく異なる病気です。緑内障という名前は、昔のヨーロッパでこの病気で失明した患者の眼球が、緑色に見えたことに由来するといいます。

緑内障がどういう病気かを説明する前に、眼の中を循環する眼房水(がんぼうすい)について簡単に触れておきましょう。

虹彩(こうさい)の裏(後房)にある毛様体(もうようたい)から分泌され、虹彩の裏面と水晶体の表面を洗い、瞳孔から虹彩の前面(前房)に出て、虹彩の表面と角膜の裏面を洗う役割を果しています。これらを洗い終えた眼房水は角膜と虹彩の間にある房水濾過装置である線維柱帯(せんいちゅうたい)を通って強膜静脈洞(きょうまくじょうみゃくどう)『シュレム管』に入り、静脈へ吸収されていきます。

正常な眼球では、角膜と水晶体の間で眼房水が常に循環していて、眼圧が一定に保たれています。しかし、この眼房水が何らかの原因でうまく排出されないと眼圧が高くなり、その圧力で視神経が圧迫されて減少してしまうのです。




 
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