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CONTENTS

胃潰瘍・十二指腸潰瘍とは

潰瘍の種類

症状は

原因は

予防と再発防止





胃潰瘍・十二指腸潰瘍
ストレス以外にも原因が


胃の粘膜は、粘液(防御因子)によって覆われていて、胃液(攻撃因子)が粘膜に直接触れるのを防いでいます。潰瘍は、胃を消化しようとする攻撃因子と、胃を守ろうとする防御因子のバランスがくずれた時に発生します。

胃や十二指腸はストレスとの関係が深い病気ですが、ほかにもいろいろな原因があります。なかでもヘリコバクター・ピロリ菌が重要視されています。


● 強い精神的ストレス
    ・環境の変化(就職や転勤など)
・精神的支えの喪失(離婚や親しい人との別離など)
・肉体的ストレス(大手術、やけど、入院など)
・自尊心の喪失(失業、破産など)
● 性格的要素
細かいことが気になる、几帳面、完璧主義など
● 飲酒
強いアルコールは、胃壁の粘液を洗い流し、粘膜を傷つける
● たばこ
ニコチンは、胃液の分泌を促して、胃壁を荒らす
● 暴飲暴食、不規則な生活
胃を疲れさせる
● 薬物
非ステロイド系抗炎症鎮痛薬は粘膜を刺激する
● ヘリコバクター・ピロリ

ヘリコバクター・ピロリ(ピロリ菌)とは?

ピロリ菌は、胃の粘液中に生息している細菌で、アンモニアや毒素を作り出して粘膜を傷つけ、炎症を起こさせやすくします。また、胃壁を守っている粘液を減らして、胃酸の攻撃を受けやすくします。

ピロリ菌は食べ物から感染(経口感染)すると考えられています。日本人では衛生環境が不十分であった時代に生まれた人の感染率が高いといわれています。しかし、ピロリ菌に感染していても、必ずしも炎症や潰瘍を起こすとは限らず、発病するのはごく一部の人です。

※ヘリコバクター・ピロリ菌に対しては、数種類の抗生剤を組み合わせた「除菌療法」が行われます。2000年11月より、除菌療法が保険適用になりました。除菌については医師とよく相談してください。


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