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さまざまな研究機関等で研究は続けられていますが、いまのところデング熱に有効なワクチンはありません。また、効果的な抗ウイルス薬もないため、発症した場合は対症療法が行われます。

熱帯・亜熱帯地域の流行地に出かける場合は、蚊に刺されないようにします。なるべく肌を露出しないように、長そで・長ズボンを着用する、虫除けスプレーを利用するなどの注意が必要になります。


海外の流行地で蚊に刺された場合でも、「蚊に刺された=デング熱に感染」というわけではないので、過度の心配は不要です。それでも気になる場合は、帰国の際に検疫所で相談するか、最寄りの保健所などにご相談ください。万一、発熱などで体調が思わしくない場合には、すみやかに医療機関(可能であれば、トラベルクリニックまたは感染症科のある病院など)を受診するようにします。

日本国内の日常生活では、なるべくヒトスジシマカの発生場所となるような水たまりをつくらないように注意しましょう。玄関先にある植木鉢の受け皿や空き缶にたまった水などは、こまめに捨てるようにします。また、公園、道ばたの茂み、墓地などに行くときは、肌の露出を控え、虫除けスプレーを利用するなどして蚊に刺されないようにしましょう。