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「高病原性鳥インフルエンザ」って何?感染する経路は?どんな症状が起こる?感染を防ぐためには?

▶症状

鳥インフルエンザに人が感染した場合、おおむね2〜9日の潜伏期間を経て、初期には突然の発熱(38℃以上)、咳、全身倦怠感、筋肉痛などの症状が現れますが、下痢や嘔吐、腹痛に加えて、鼻血、歯肉出血などをともなう場合もあります。重症化すると肺炎や急激な全身の臓器の機能障害を起こし、死に至ることもあります。

 

〇感染したインドネシアの女性イラスト

 

▶診断

鳥インフルエンザを診断するには、発病前10日間に発生地域に行ったかどうか、鳥および鳥の死骸、ふん尿などや感染者と密接な接触があったかどうかが重要なポイントになります。検査は主に冬に流行する季節性のインフルエンザと同様、のどや鼻の奥を綿棒でぬぐった液を検体として、ウイルスの型を調べます。国内のほとんどの地方の衛生研究所、検疫所で検査ができますが、確認検査は国立感染症研究所で行います。

 

▶治療

人が鳥インフルエンザウイルスに感染したときは、抗インフルエンザウイルス薬を発症後48時間以内に服用することで、症状の悪化を抑える効果が期待できます。抗インフルエンザウイルス薬は人の体の中でウイルスが増殖するのを妨げる薬で、発症を抑える効果も期待されています。主に使用されている薬は、ザナミビル(商品名リレンザ)、オセルタミビル(商品名タミフル)、ラニナミビル(商品名イナビル)などです。

 

 


「高病原性鳥インフルエンザ)」って何?感染する経路は?どんな症状が起こる?感染を防ぐためには?