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スタートして数ヶ月が経過した「機能性表示食品」制度ですが、その安全性や機能性を示す根拠について、試験内容に不足や不備があるという指摘があがっています。
利用する際に疑問点や不明点があるようなときは、パッケージに表示されている「届出番号」をもとに、消費者庁のウェブサイトで公開された情報を確認することが大切です。また、パッケージ記載の連絡先に直接問い合わせすることも可能です。表示や宣伝を「機能性表示食品だから安心」と思い込まずに、消費者自身が冷静に判断する意識を持つことが重要なポイントです。

また、機能性表示食品は、たくさん摂ったからといってより多くの効果が期待できるものではありません。過剰に摂ることで健康に害を及ぼす可能性があることにも注意して、表示されている一日の摂取量の目安や摂取方法をしっかり確認することも必要です。もし体調に異変を感じるようなことがあったら、摂取を中止してかかりつけ医や薬剤師に相談しましょう。

 

 

 

機能性表示食品を頼りにするのではなく、まずは自分自身の食生活を振り返り、主食※2、主菜※3

副菜※4を基本に食事のバランスを考えることが大切です。そのうえで、機能性表示食品も上手に活用するというのが、賢い利用法と言えそうです。

※2:主食とは、米、パン、めん類などの穀類で、主に炭水化物エネルギーの供給源となります。
※3:主菜とは、魚や肉、卵、大豆製品などが中心となる料理で、主に良質たんぱく質や脂質の供給源となります。
※4:副菜とは、野菜などを使った料理で、主食と主菜に不足するビタミン、ミネラル、食物繊維などを補う重要な役割を果たします。