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感染症関連情報

宮崎県で流行性耳下腺炎の流行注意報【感染症・食中毒情報 No.3784(2016/1/15)】

2016.1.15

 本日12時現在における感染症・食中毒情報は以下のとおりです。

1.5類感染症発生状況

(1)北海道医師会からの情報提供

感染性胃腸炎患者等の発生について

上川保健所管内の宿泊施設の利用者及び職員103名が、12月31日から1月6日にかけて下痢、おう吐、腹痛などの症状を呈し、うち38名が医療機関を受診し、治療を受けた。(入院したものはいない。)

経過
12月31日~1月6日 下痢、おう吐、腹痛などの有症者発生
3日 宿泊施設の利用者から保健所に通報
1月4日~8日  保健所において有症者のうち16名の便を検査した結果、12名からノロウイルスを確認
1月13日現在、症状は回復もしくは快方に向かっている。
感染経路 現在調査中

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(2)宮崎県医師会からの情報提供

流行性耳下腺炎の流行注意報のレベル超えについて

感染症発生動向調査事業における県内の定点医療機関からの流行性耳下腺炎の報告数が流行注意報レベル基準値(定点あたり3)を超えた。

2.食中毒等発生状況

(1)滋賀県医師会からの情報提供

食中毒事件速報について

1月7日10時頃、草津保健所管内の事業所から「5日の昼に守山市内の飲食店の宅配寿司を喫食し、6日の夜から嘔吐および下痢の症状を呈し、休んでいる複数の従業員がいる」旨の連絡が同保健所にあった。
同保健所が調査したところ、4日および5日に守山市内の飲食店で調製された寿司を喫食した16グループ149名のうち、88名が発症していることが判明した。
これら発症者に共通する食事は同店で調製された寿司のみであること、発症者の症状が類似していること、複数の発症者および従事者の便からノロウイルスが検出されたこと、また、8日に発症者を診察した医師から食中毒の届出があったことから、草津保健所は、同施設を原因施設とする食中毒と断定した。

措置
1月9日から11日まで営業停止処分。
なお、同店は8日から営業を自粛している

3.その他

(1)千葉県医師会からの情報提供

千葉県における感染症発生概要(平成27年12月分)

二類感染症:結核106名
三類感染症:腸管出血性大腸菌感染症4名、腸チフス1名
四類感染症:E型肝炎3名、つつが虫病15名、レジオネラ症7名
五類感染症:アメーバ赤痢5名、カルバペネム耐性腸内細菌感染症7名、急性脳炎5名、クリプトスボリジウム症1名、劇症型溶血性レンサ球菌感染症3名、後天性免疫不全症候群7名、ジアルジア症1名、侵襲性インフルエンザ菌感染症2名、侵襲性肺炎球菌感染症9名、梅毒12名、破傷風1名、風しん4名

※感染症発生の詳しい状況はホームページをご覧ください。
⇒ (https://www.pref.chiba.lg.jp/eiken/c-idsc/