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感染症関連情報

宮崎県で重症熱性血小板減少症候群(SFTS)発生【感染症・食中毒情報 No.3884(2016/10/14)】

2016.10.17

 本日12時現在における感染症・食中毒情報は以下のとおりです。

1.3類感染症発生状況

(1)福井県医師会からの情報提供

腸管出血性大腸菌感染症の発生について

10月13日午後4時頃、福井健康福祉センター管内の医療機関から坂井健康福祉センターに対し、患者から腸管出血性大腸菌O121およびベロ毒素を検出した旨、届出があった。

患者 坂井健康福祉センター管内在住の60歳代 女性1名
主な症状 水様性下痢、血便
現在の状態 症状は回復してきている。

10月8日 発症
10月9日 初診、入院、便検査開始
10月13日 ベロ毒素確認

2.4類感染症発生状況

(1)宮崎県医師会からの情報提供

重症熱性血小板減少症候群(SFTS)の発生例について

マダニにより媒介される重症熱性血小板減少症候群(SFTS)の発生の届出が、宮崎市内の医療機関から宮崎市保健所にあった。
同保健所管内での報告は今年4例目である。

患者 60歳代男性 海外渡航歴なし

経過
9月30日 発熱、腹痛出現
10月3日 発熱あり、A医療機関を受診 下痢出現
10月4日 B医療機関を受診後、C医療機関に入院 
宮崎県衛生環境研究所の検査でSFTSウイルス遺伝子陽性
10月9日 死亡

3.食中毒等発生状況

(1)福島県医師会からの情報提供

会津保健所管内における食中毒事件について

10月7日、会津保健所は、管内の医療機関から「運動会に参加し弁当を食べた複数名がおう吐、下痢等の食中毒様症状を呈し受診した」との連絡を受け調査を行っていたが、10月12日、食中毒と断定した。

発症月日 10月7日午後2時30分~
患者数 38名(男17名、女21名) うち通院者18名(男8名、女10名)
原因食品 10月7日に調製提供した弁当
病因物質 黄色ブドウ球菌
主症状 下痢、おう吐
原因施設 耶麻郡西会津町 飲食店営業(弁当屋、そうざい調理)
行政措置 営業停止 10月12日から14日まで(3日間)