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感染症関連情報

富山県で腸管出血性大腸菌(O26)感染症患者発生【感染症・食中毒情報 No.3910(2016/12/20)】

2016.12.21

 本日12時現在における感染症・食中毒情報は以下のとおりです。

1.3類感染症発生状況

(1)富山県医師会からの情報提供

腸管出血性大腸菌(O26)感染症患者の発生について

患者 高岡厚生センター管内 男性(10歳代)

経緯
12月8日 腹痛、下痢
12日 症状続き医療機関受診、検便実施
16日 腸管出血性大腸菌O26(VT1)検出
腸管出血性大腸菌感染症と診断
現在、快復している

2.食中毒等発生状況

(1)奈良県医師会からの情報提供

食中毒事件の発生について
12月14日午前11時30分頃に、大和高田市内の飲食店利用客から「12月9日に友人3人で食事をしたところ、3名全員が食中毒様症状を呈した」旨の連絡が中和保健所あった。
同保健所が調査したところ、12月9日に大和高田市内の飲食店を利用した25名のうち、調査を終了した4グループ14名について、うち6名が12月10日午後2時を初発として、下痢、腹痛、吐き気・おう吐等の食中毒様症状を呈し、うち5名が医療機関を受診していることが判明した。
調査の結果、有症者の共通食は当該施設が提供した食事以外にないこと、有症者のふん便からカンピロバクターを検出したこと、有症者を診察した医師から食中毒の届出があったことから、同保健所は当該施設が提供した食事を原因とする食中毒と断定し、12月17日から3日間の営業停止を命じた。
なお、入院患者及び重症者はおらず、有症者6名は全員快方へ向かっている。

発生日時 12月10日午後2時~
有症者 6名(男性5名:28~57歳、女性1名:8歳 受診者5名)
主症状 下痢、腹痛、吐き気・おう吐、倦怠感、頭痛
原因施設 大和高田市内の飲食店
原因食品 12月9日に提供された食事
病因物質 カンピロバクター
検査関係 有症者のふん便:5名(3名からカンピロバクター検出、2名検査中)
措置 行政処分(12月17日~19日までの3日間の営業停止)

3.感染症発生動向調査週報

(1)IDWR 2016年第48号(2016年11月28日~12月4日)
発生動向総覧
<第48週コメント>12月7日集計分
*週報の詳細は「国立感染症研究所 感染症情報センター」PDFをご覧下さい。