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感染症関連情報

長崎県でふぐ中毒発生【感染症・食中毒情報 No.3935(2017/3/3)】

2017.3.6

 本日12時現在における感染症・食中毒情報は以下のとおりです。

1.食中毒等発生状況

(1)長崎県医師会からの情報提供

食中毒事件の発生について

2月27日10時30分、五島市の医療機関から、ふぐ中毒が疑われる患者を診察し、入院中であるとの通報が五島保健所にあった。
患者は、2月26日9時頃に五島市で釣ったふぐ1尾を、同日19時30分頃、自宅で調理し、しゃぶしゃぶと味噌汁にして1名で喫食した。27日3時頃から全身に脱力感を呈し起立不能となり、9時頃、五島市内の医療機関を受診し、直ちに入院した。長崎県環境保健研究センターの検査により、患者の喫食したふぐの残品、患者血液から動物性自然毒であるテトロドトキシンが検出されたことから、ふぐを喫食したことによる食中毒と断定した。

摂食日時 2月26日19時30分頃
摂食場所 五島市内の自宅
初病月日 2月27日3時頃
症状 脱力、起立不能
摂食者数 男性1名
有症者数 1名(男性68歳)
2月28日に退院し、現在は回復している。
原因食品 ふぐ(種類不明)
原因物質 テトロドトキシン
検査実施状況 長崎県環境保健研究センターの検査により、ふぐの残品(筋肉、卵巣等)及び患者血液からテトロドトキシンを検出