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感染症関連情報

島根県でノロウイルスによる食中毒発生【感染症・食中毒情報 No.3845(2017/3/28)】

2017.3.28

 本日12時現在における感染症・食中毒情報は以下のとおりです。

1.3類感染症発生状況

(1)和歌山県医師会からの情報提供

腸管出血性大腸菌感染症発生報告について

病名 腸管出血性大腸菌感染症(O157)
患者 有田市 男性 小学生

発病月日 3月18日
初診月日 3月19日
診断月日 3月23日
診断方法 便から腸管出血性大腸菌O157検出 ベロ毒素+
症状等 腹痛、水様性下痢
現在、患者は快方に向かっている

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(2)長崎県医師会からの情報提供

腸管出血性大腸菌感染症の発生について

発生地 五島保健所管内(五島市)
患者 4歳 男性
発病月日 3月13日
初診月日 3月16日
診断月日 3月18日
診断方法 検便 O111型 毒素検出
症状等 腹痛、水様性下痢
現在、患者は快方に向かっている

2.食中毒等発生状況

(1)島根県医師会からの情報提供

雲南保健所管内における食中毒の発生について

3月21日、雲南市の飲食店から雲南保健所に「17日に当該施設を利用した複数名が腹痛、下痢を発症している」旨の連絡があった。
同保健所及び出雲保健所が調査したところ、同施設を利用した3グループ13名が下痢、嘔吐等の症状を呈していることが判明した。
保健環境科学研究所の検査により患者便及び従事者便からノロウイルスが検出されたこと、患者の喫食及び発症状況から同保健所は同施設を原因とする食中毒と断定し、3月23日から3日間の営業停止処分とした。
なお、患者に入院した者はなく、全員が快方に向かっている。

患者 13名(出雲市6名、雲南市5名、飯石郡1名、仁多郡1名)
原因施設 雲南市内飲食店
病因物質 ノロウイルス
行政処分 3月23日から25日まで営業停止(3日間)

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(2)長崎県医師会からの情報提供

食中毒(疑)事件の発生について

3月16日10時10分、島原市内の医療機関から、ふぐ中毒が疑われる患者を診察し、現在入院中であるとの通報が県南保健所にあった。

同保健所に調査によると、患者は3月13日に知人が近くの海岸で釣ったフグ10尾を譲り受け、うち4、5尾を同日17時頃自宅で皮付の身を煮付けにし1名で喫食した。同日21時頃から口及び手足のしびれ、嘔吐を呈し、22時頃、医療機関へ救急搬送された。

患者は、17日正午現在、入院加療中であるが回復傾向にある。

3.感染症発生動向調査週報

(1)IDWR 2017年第10号(2017年3月6日~3月12日)
発生動向総覧
<第10週コメント>3月15日集計分
*週報の詳細は「国立感染症研究所 感染症情報センター」PDFをご覧下さい。