(No.2800) |
平成21年10月29日
日本医師会感染症危機管理対策室 |
|
本日12時現在における感染症・食中毒情報は以下のとおりです。
1.3類感染症発生状況
(1)長崎県医師会からの情報提供
腸管出血性大腸菌感染症O26の発生について
- 発生地:県央保健所管内(諫早市)
- 患者:4歳、男児
- 発病月日:10月15日
- 初診月日:10月17日
- 診断月日:10月21日
- 診断方法:検便O26、ベロ毒素:VT1
- 症状等:血便
- その他:症状は回復に向かっている
2.食中毒等発生状況
(1)滋賀県医師会からの情報提供
食中毒事件速報について
- 発生日時:初発:10月27日20時〜終発27日22時
- 発生場所:伊香郡西浅井町
- 発症者等:発症者数:4人(うち入院:1人)、喫食者数:4人
- 発生状況:
- 10月28日8時15分、伊香郡内の医療機関から「キノコによる食中毒が疑われる患者2人を診察した。」旨の連絡が長浜保健所にあった。
- 長浜保健所が調査したところ、27日の午前に西浅井町内の男性が福井県敦賀市の渓谷でキノコを採取して持ち帰り、これを同日の夕飯として19時頃から家族4人で味噌汁にして喫食し、1〜2時間後に全員が発症していたことが判明した。
- このキノコを長浜保健所で確認したところ「ツキヨタケ」であることが判明し、診察した医師から食中毒の届出があったことから、キノコによる食中毒と断定した。
- 症状:軽症3名、中等症:1名(おう吐、吐き気)
- 現在、快方に向かっている
- 原因食品:ツキヨタケ
- 病因物質:植物性自然毒
3.その他
(1)福岡県医師会からの情報提供
結核・感染症発生動向調査解析委員会週間コメント(H21.10.19〜H21.10.25)
- ※インフルエンザは連続増加し定点当り37.35(警報レベル以上)と更に増加し、全国レベルより高い。新型確認例は少ないが新型インフルエンザと考えられ、学校等での集団発生の報告が続く。脳症、異常言動、熱性痙攣、肺炎等の報告がある。その他の疾患の流行はあまりなく、水痘、流行性耳下腺炎が増加している。
- *週報の詳細は福岡県医師会のホームページをご参照下さい。
- (http://www.fukuoka.med.or.jp/)