(No.2840) |
平成22年2月1日
日本医師会感染症危機管理対策室 |
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本日12時現在における感染症・食中毒情報は以下のとおりです。
1.3類感染症発生状況
(1)岡山県医師会からの情報提供
- 1)備中保健所井笠支所管内 1名 女 中学生
- 発症日 1月22日
- 概要
- 患者は1月22日頃から、下痢症状があり、25日に医療機関を受診し、検査していたところ、29日にベロ毒素産生性腸管出血性大腸菌O26による感染症と確認されたため届出があった。
- 現在、症状は消失している。
- 接触者については、現在調査中。
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- 2)備北保健所管内 1名 女 50歳代
- 発症日 1月24日
- 概要
- 患者は、1月24日頃から腹痛、軟便症状があり、医療機関を受診し、検査していたところ、29日にベロ毒素産生性腸管出血性大腸菌O157による感染症と確認されたため届出があった。
- 現在、症状は消失している。
- 接触者については、現在調査中。
2.5類感染症発生状況
(1)栃木県医師会からの情報提供
- 感染性胃腸炎の集団発生について
- 1)
- 原因物質:ノロウイルス
- 経過:
- 1月27日に、宇都宮市内の幼稚園から、複数の園児が嘔吐・下痢等の症状を呈して欠席しているとの連絡が入ったため、宇都宮市保健所において調査したところ、29日までに検査した園児4名中4名の便からノロウイルスが検出された。
- 発症者数:
- 1月26日から29日までの間に園児30名と職員(30代)1名が発症
- 現在のところ、いずれも軽症で快方に向かっている。
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- 2)
- 原因物質:ノロウイルス
- 集団発生の時期:1月21日(初発)
- 集団発生の場所:県北健康福祉センター管内の障害者福祉施設
- 経過:
- 1月27日、県北健康福祉センター管内の障害者福祉施設から複数の利用者等が、おう吐、下痢、発熱等の症状を呈しているとの連絡があり、同センターで指導及び調査を進めてきたところ、保健環境センターでの検査の結果、29日、検査を行った4名のうち2名の便からノロウイルスが検出された。
- 発症者発生状況:1月21日〜1月28日 計14名(うち職員2名)【29日現在】。
- 職員を除き、発症者の年齢は20歳代〜60歳代。
- これまでの発症者:入院患者1名。その他の発症者については、いずれも快方に向かっている。
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- 3)
- 原因物質:ノロウイルス
- 集団発生の時期:1月26日(初発)
- 集団発生の場所:安足健康福祉センター管内の高齢者施設
- 経過:
- 1月28日、安足健康福祉センター管内の高齢者施設から複数の入所者等が、おう吐、下痢、発熱等の症状を呈しているとの連絡があり、同センターで指導及び調査を進めてきたところ、保健環境センターでの検査の結果、29日、検査を行った3名すべての便からノロウイルスが検出された。
- 発症者発生状況:1月26日〜1月29日 計30名(うち職員7名)【29日現在】。
- 職員を除き、発症者の年齢は70歳代〜90歳代。
- これまでの発症者:入院患者1名。その他の発症者については、いずれも快方に向かっている。
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- 4)
- 原因物質:ノロウイルス
- 経過:
- 1月29日に、宇都宮市内の市立小学校から、複数の児童が嘔吐・下痢等の症状を呈して欠席しているとの連絡が入ったため、宇都宮市保健所において調査したところ、2月1日までに検査した児童6名中5名の便からノロウイルスが検出された。
- 発症者数:1月25日から30日までの間に児童46名が発症
- ※職員に発症者はいない
- 現在のところ、いずれも軽症で快方に向かっている。
3.食中毒等発生状況
(1)滋賀県医師会からの情報提供
- 食中毒事件について
- 1)概要
- 1月25日、草津市内の医療機関から連絡が草津圧保健所にあり、調査したところ、患者は1月23日に草津市内の飲食店が提供した仕出し料理を喫食しており、同料理を喫食した他の者4人も同様の症状を呈していることが判明した。
- これら発症者に共通する食事は同店から提供された食事のみであること、症状が同様であること、発症者および調理従事者からノロウイルスが検出されたこと、また発症者を診察した医師から食中毒の届出があったことから、草津保健所は同店を原因施設とする食中毒と断定した。
- 症 状 軽症 5人、中等症 1人、全員快方に向かっている。
- 原因食品 調査中
- 病因物質 ノロウイルス
- 措 置 1月28日〜30日 営業停止処分
- 1月27日夕方から、営業を自粛
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- 2)概要
- 1月29日、東近江市住民からの連絡が東近江保健所にあり、同保健所から連絡を受けた草津保健所が調査したところ、1月22日に野洲市内の飲食店で会食していた3人が発症していることが判明した。
- また、21日に同店を利用した別グループの3人も同様の症状を発症していることが判明した。
- 症 状 軽症 6人 全員快復している。
- 原因食品 調査中
- 病因物質 ノロウイルス
- 措 置 2月1日〜3日 営業停止処分
- 1月31日は営業を自粛
4.その他
(1)和歌山県医師会からの情報提供
- 嘔吐・下痢等を呈した保育園園児・職員の集団発生について
- 概要
- 1月28日那智勝浦町内の医療機関から保育園で複数の園児が嘔吐、下痢等を呈していると新宮保健所に連絡があった。保育所で調査したところ、1月21日〜30日まで43名(園児41名、職員2名)が嘔吐、下痢等の症状を呈していることが判明した。県環境衛生研究センターで園児および職員13名から採取した検体を検査したところ6名からノロウイルスが検出された。保健所はノロウイルスによる感染症と判断し、二次感染予防対策を保育園に対して指導した。なお、現在全員軽快している。