海外旅行必携ハンドブック〜海外での感染症を予防するために [第5版]

いつのまにかSARS(重症急性呼吸器症候群)が終焉した。高病原性鳥インフルエンザH5N1がもうすぐ新型インフルエンザに変異するものと予想されている。1918年のスペインかぜのときには2年間に世界中で約4,000万人が死亡したとされている。新型インフルエンザが発生するとあっという間に世界をかけめぐり、多数の死者を出すのであろう。すなわち地球はひどく小さくなったのである。加えて地球の温暖化等により、感染症の様相が大きく変わってきた。

海外での感染症は、食べ物・飲み水によるもの、動物や昆虫によるもの、さらには性行為等の人との接触によるものなど、さまざまなものがあるが、感染症に対する正しい知識を持つことにより、それらを十分防ぐことができる。

日本医師会感染症危機管理対策室では、海外で感染症にかかることのないよう、感染症の実態を知り、正しい知識を身に付ける目的で、平成15年3月に市民公開講座を開催し、その模様を同年4月26日にNHK教育テレビ「土曜フォーラム」で放映した。その際の資料として、「海外旅行必携ハンドブック〜海外での感染症を予防するために」を作成し、現在までに約10万部を配布した。この冊子はすこぶる好評なので、改訂のうえ増刷することとした。

本冊子は、海外での感染症に造詣の深い大利昌久先生(海外邦人医療基金顧問・おおり医院院長)と、岡部信彦先生(国立感染症研究所感染症情報センター長)に執筆していただき、また、日本医師会感染症危機管理対策委員会委員の先生方の協力をいただき完成した。

海外に出かけられる皆さんが参考資料としてお手元におき、活用願えれば幸甚である。

平成19年8月

日本医師会常任理事
感染症危機管理対策室長
飯沼 雅朗

■海外旅行必携ハンドブック〜海外での感染症を予防するために [第5版] (PDF:1.34MB)

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