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<佳作>
「あこがれのかんごし」
小林 美咲(10) 茨城県真壁郡・小学4年生

 わたしのしょうらいのゆめは、かんごしです。そのわけは、お父さんとお母さんがかんごしをしているので、わたしもきょうみを持ちました。また、人を助ける仕事をして、りっぱな大人になりたいと思い、しょうらいこのしょく業についてみたいと思います。

 でも、テレビを見ていて、手じゅつの場面が出てくると、少しいやな感じがしました。するとお母さんは、「それじゃあ、かんごしさんになれないよ!」と言っていました。

 また、かんごしの仕事は、とても大へんそうです。お父さんの病院では、早出、残業、夜きんなどがあって、とてもふきそくです。仕事の内ようは、かん者さんのお世話などをしています。体をふいてあげたり、おむつの交かんをしたり、ごはんを食べさせてあげたりしています。また、体温をはかったり、薬を飲ませたりするそうです。

 それに、新しい薬や病気についての勉強をして、かん者さんにとって、一番良いかんごができるように、日々つとめているそうです。決してきれいな仕事ではないけれど、一番大事なことは、かん者さんの苦つうを取りのぞいてあげることだと教えてくれました。時には、楽しいこともあるそうです。

 このような話を聞いて、わたしは、たいへんだと思いました。でも、気持ちはかわりません。薬や病気についての勉強をしながら仕事をするのは、とても大へんでしょう。

 夜きんから帰ってくるお父さんは、つかれた顔をしていますが、よく遊びに連れて行ってくれます。でも夜は、ぐったりして、早くねてしまいます。

 でも家で、ゲームをしている時は、子どもみたいなお父さんにかわっています。わたしは、そういう時に、(楽しいんだろうなあ、仕事のつかれは、とれたかな?)と思います。わたしにとって、やさしい、最高のお父さんです!

 お母さんは、にゅう児けんしんや、予ぼうせっしゅのお手伝いをしています。にゅう児けんしんでは、身長、体重をはかったりしているそうです。予ぼうせっ種では、病気にならないために、注しゃをするお手伝いをしています。注しゃをする時に、「やだ!」と言って、にげようとする子をおさえつけるのは、大へんだそうです。小さな子どもでも、ものすごい力をだしてにげるそうです。でも、子どもたちのえ顔はとてもかわいいと言っていました。わたしもそのかわいいえ顔をみてみたいと思いました。

 お母さんは、もう一つお仕事があります。それは、市町村をまわって、血あつをはかったり、血えきをとったりする仕事です。お年よりは、遠くまで行けないので、近くの公民館などに行ってあげているそうです。健康診断を受けて、体に病気がないか調べて、実さいには、見つかる人もいれば、見つからない人もいて、定期的に受けるのが望ましいそうです。

 それと、仕事に行く時は、午前5時からなどと早い時間に出かける時もあります。そんな時は、帰ってきてぐったりだそうです。(たいへんだなあ)と思います。

 こんな話を聞いて、市町村をまわるのも大へんなのに、間違いはないか、気をつかって、いそがしい毎日を送ってるんだなと思いました。それに家でもお母さんとして、ご飯をつくったりして、こんなたくさんの仕事をやっているなんて、気付きもしませんでした。

 わたしは、ただきょうみを持つだけではなく、まずはかんごしになるための勉強をしなくてはなりません。りっぱな大人になるということが、まだどういうことか分かりませんが、人のために役に立つ大人になりたいです。お父さんやお母さんのように。

 もし、資格がとれたら、実さいに現場で仕事をして、いろいろな経験をしてみたいです。そして、かん者さんに何をしてあげれば良いか考え、理解してあげることが大切だと思います。


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