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<佳作>
「病いんではたらいている人たち」
村上 舞帆(9歳) 東京都大田区・小学三年生

 わたしが、二年生の時のことです。休み時間に、友だちと運ていであそんでいました。運ていの上に登ってあそんでいる子がいました。わたしの番になり、上であそんでいる子の足をよけようと思ったら、すべって右うでから落ちてしまいました。わたしは、とてもいたかったので、友だちに先生をよんできてもらって、ほけんしつに行きました。どうしてもいたかったので、Mそう合病いんにつれていってもらいました。

 お母さんが病いんに来て、お医者さんに見てもらい、レントゲンをとって、ふくざつこっせつだとわかり、次の日に入いんすることになりました。二日後、こっせつをなおすため、手じゅつをしました。わたしは、手じゅつをしたいたさより、ねむくてねむくて仕方ありませんでした。

 入いんして、一人でベットにねていると、かんごしさんが来て、声をかけてくれます。かんごしさんは大人だけど、しゃべってると友だちと話している気分になるときがあります。だから、お母さんがいなくてもさびしくなかったです。

 わたしが入いんをしているころ、学校では、町たんけんを行っていたのですが、わたしは、こっせつでさんかできなかったので、びょういんたんけんをしてみようと思いました。

 わたしが入いんしていた所は、せい形外科病とうでした。そのせい形外科の先生やかんごしさんたちに、いろいろしつ問をしました。

 先生に、「どうして、お医者さんになったのですか」と聞いたら、「病気やケガをなおしたいから」と先生が言いました。医者になるには、六年間勉強します。

 「お医者さんの仕事で、なにが大へんですか」と聞きました。「かん者さんの具合が、きゅうにわるくなったときです」と言いました。

 今度は、かんごしさんに、「お昼と夜のはたらく時間は、何時間ですか」と聞きました。「朝、八時半から五時まではたらく人と、夕方四時から次の日の朝九時まではたらく人がいます」と言いました。

 「かんごしになるために、どんな勉強をどのくらいしましたか」と聞いたら、「体のことやてんてきのこと、おむつをかえることなど、五年間勉強しました」と言いました。

 「かんごしの仕事で、何が大へんですか」と聞きました。「てんてきをうつことです。ほかは、やきんきんむや、重たい人を車いすにのせることです」と教えてくれました。

 リハビリの先生に、「どうして、リハビリの先生になったんですか」と聞きました。「小さいころ、ボランティアで、おとしよりの方とせっすることが多く、きょうみがあってはじめました」と言いました。

 「どんな仕事が大へんですか」と聞いたら、「かん者さんをゆうきづけることが大へんです」と話してくれました。

 先生やかんごしさん、リハビリの先生は、たくさんの勉強をして、病気やケガをした人をたすけてくれることがわかりました。それと、どんなにつかれていても、みんなにえ顔でやさしく声をかけてくれるので、うれしかったです。

 わたしは、注しゃが大きらいで、いっぱいこまらせたけれど、おこったりしないで、はげましてくれました。どうもありがとう。


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