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小学生の部
<最優秀賞>
「手は心のはし」
木部 諒汰(千葉県浦安市・8歳・小学2年)


 ぼくは、人の手が大すきです。人の手は、いのちをすくうからです。人の手は、あたたかくし、ゆう気をくれるからです。ぼくが、なぜ人の手がすきになったのかは、た分ママから聞いたぼくが二さいの時の体けんからだと思います。

 二さいの時、ぼくはインフルエンザのうしょうになり、きんきゅう入いんしました。ぼくは、生きるかしぬかのどちらかだったそうです。その時、びょういんでは、ぼくとおなじびょうきでしんだ人、おもいしょうがいがのこった人がいたそうです。パパとママが、心ぱいでないてばかりいたら、おいしゃさまが言ったそうです。

 「諒汰くんは、こんなに小さな体で今たたかっています。目をあけていなくても、声が聞こえています。話かけてあげて下さい。そしてしっかり手をにぎってあげて下さい。手と手をにぎり合うと心が通じます。いしゃにもできることとできないことがあり、ここから先は、ごりょうしんしかできないことです」

 パパとママは、その言ばでゆう気をもらいました。

 ぼくは、きせきてきにたすかりました。なぜならば、おいしゃさまがぼくの体のびょう気をちりょうし、パパとママがぼくの手をにぎり心をあたためてくれたから。

 ぼくは、今思います。大きな色いろな手に毎日まもられていることのしあわせを。

 ぼくには、妹がいます。妹がねつを出すと、おでこにぼくの手をあてます。妹は言います。「お兄ちゃんの手、気もちいい」と言ってねます。手を合わせることであん心するみたいです。

 手は、ふしぎです。そして、手と手をつなぐと、たくさんのいのちがたすかります。まるで、いのちのはしのようです。

 ぼくはしょう来人がこまったり、くるしんだり、かなしい時は、そっと手をにぎり、その人の心があたたまるそんな大きな手になり、人のやくに立ちたいと思います。


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