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昼寝

メインイラスト 太陽がギラギラと照り、セミの鳴き声が響き渡る夏の昼下がり。畳にごろりと寝転がり、縁側越しに吹いてくるそよ風を感じながらひと眠り……夏の昼寝は、他の季節にはない特別な心地よさをもたらしてくれるような気がしませんか? 俳句の世界でも「昼寝」は夏の季語。「楽寝昼寝われは物草太郎なり」と詠んだ文豪・夏目漱石を決め込んで、のんびりと昼寝を楽しんではいかがでしょうか。

まずは窓からの日光を遮ったり風通しをよくしたりして、眠りやすい環境を整えましょう。お好みで窓辺に風鈴というのも、風流なものです。
準備ができたら、畳の上、あるいは、い草の敷物や肌触りのよい布などを床に敷いて横になる。夏の昼寝は適度に固いところに寝転がるのが心地よいようです。

ところで、昼寝によって眠気と疲れを解消し、残りの午後の時間を充実して過ごせるようにするためにはちょっとしたコツがあります。それは、昼寝を15〜20分程度にしておくことです。
なぜかというと睡眠は、浅い眠り→深い眠り→浅い眠りという波のような周期で構成されていて、一般に眠り始めの20〜30分で深い眠りに入ってしまうのです。深い眠りに至ってから起きるとかえって眠気が増してしまいますし、何時間も眠ってしまうと夜に眠れなくなってしまうこともあります。そのため、昼寝は短時間で切り上げるのがよいのです。
目をさましたら、冷たい水で顔を洗い、太陽の明るい光をしっかり浴びて眠気をすっきりとふりはらえば、心身ともに爽快!

夏目漱石は「飯食へばまぶた重たき椿哉」という句も残していますが、実は午後の眠気は昼食後のたるみではなく、1日のリズムを司る「体内時計」の働きによる自然現象だということがわかってきています。ちょうど眠くなる午後2時から4時くらいに適度な睡眠を取るのは、理にかなったことなのです。
ほどよい頃合いに、ほどよい時間眠れば、元気回復。心にも余裕ができて、きっと大満足の休日になることでしょう。


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