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心地よく住まう空間

照明について 〜「明るく」住まう〜

メインイラスト 谷崎潤一郎が『陰翳礼讃』で記しているように、日本人は闇や影の中に美を見い出し、ゆらめくあかりに深い情緒をよせてきました。
とはいえ現実には、小さい文字が読みづらくて、ついつい明るいところへ移動してしまう。そんな経験はありませんか?

私達の身体は、加齢により変化します。中でも視力の変化はとりわけ早く、10代でピークに達し、40歳を過ぎた頃からははっきりと低下するのを実感します。
これにはふたつの原因があるようです。ひとつは、加齢とともに目の水晶体の弾力が弱まり、近距離のものに焦点をあわせにくくなること。もうひとつは、水晶体が白く濁り明度の低い色を判別しづらくなることです。

そのため、若者と同じ視力を得るためには、約2倍もの明るさが必要になってきます。さらに裁縫などより細かな作業の場合は5倍近くの明るさが必要になるケースもでてきます。
また、視力の低下によって夜間なにげない段差につまずいてしまうことも……。安全だと思っている家の中ですが、薄暗い階段や玄関の段差などでは転倒事故も起こりかねません。

「明るく」「安全に」住まうために、電球を明るいものに替える、光を反射するカーテンを明るい色にするなど、小さなひと工夫をしてみましょう。

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