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換気のコツ 〜新鮮な風を入れる〜

メインイラスト みなさんは、一日に何回くらい部屋の換気をしていますか?
いまどきの室内は、どんな季節でも快適に過ごせるように気密性の高い設計になっています。ですから、意識的に換気をしないと、わたしたちの呼吸や、ガスや灯油を使う暖房器具・調理器具から出る二酸化炭素や一酸化炭素、建材や家具から出る化学物質、料理やペットのにおいなどが溜まっていってしまいます。さらに、ホコリや雑菌、湿気やカビなどもどんどん増えていきます。
かつての日本家屋は、わざわざ窓を開け放たなくても、まるで家自身が呼吸をするように、自ずと換気されていました。反面、冬にはすきま風で寒かったり、虫や小動物などが入り込みやすかったりしたという不都合もありました。そのような不都合がない代わりに、高気密な現代の家屋に住むわたしたちは、めんどうでも窓を開け、汚れた空気を外に出し、新鮮な空気を取り入れる必要があるのです。

ちなみに日本語の「まど(窓)」は、柱間の「ま」と、戸の「と」を合わせた「間戸」が語源だと言われています。壁面が少なく、引き戸が並ぶ古民家の軒下を思い浮かべると、なるほどと思えます。それと比べ、英語で窓を意味する「window」は、「wind(風)」とゲルマン古語の「ow(眼)」が組み合わされたもので、訳すると「風孔(穴)」という感じでしょうか。現代の日本の住まいにある窓の意味合いは「間戸」というよりは「window」に近いと言えるでしょう。

換気をするときに大切なのは、空気の「取り入れ口」と、「逃げ口」になる両方の窓を開けることです。複数の窓を開けると、空気がよどむ場所が少なくなって、効果的に換気ができます。加えて換気扇を点けるとより効果が高まりますが、換気扇の位置によっては、換気扇から排出された汚れた空気が窓から再び入ってしまうこともありますから気をつけましょう。

冬場は冷たい空気を取り込むのがおっくうになりがちですが、暖房器具による空気の汚れや、外気と室内の温度差による結露を防ぐためにも、こまめな換気を心がけましょう。新鮮な空気を部屋に入れると、体も心もすっきり。気分をリセットできそうです。

●換気のポイント

窓を開けるポイント

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