大切ないのちを救う
心肺蘇生法CAB+D


心肺蘇生法の手順3

[ 利用規約 ]

4-1.人工呼吸ができる場合は…
まずは気道を確保する。
片手で傷病者の額を押さえながら、もう一方の手の指先をあごの先端に当てて持ち上げる。

気道を確保

あごを上向きにしたまま、もう片方の手の親指と人差し指で鼻をつまみ、1回1秒かけて息を2回吹き込む。

人工呼吸

できるだけ感染防護具をお使いください。感染防護具を持っていない場合、持ってはいるが準備に時間がかかりそうな場合、口と口が直接接触することに躊躇がある場合などは、人工呼吸を省略して胸骨圧迫(心臓マッサージ)に進んでください。
※窒息、溺水、小児の心停止などの場合は、人工呼吸を組み合わせることが望ましいとされています。
倒れている人がマスクをしていたら、外さずに胸骨圧迫を開始し、マスクをしていなければ、口と鼻に布をかぶせてから開始しましょう

新型コロナが流行していたら
・成人には人工呼吸をしない。
・小児には、できる場合は人工呼吸を組み合わせる。

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日本医師会