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平成27年(2015年)12月20日(日) / 日医ニュース

「災害時の地域医療とこころのケア・こどもケア」をテーマに

「災害時の地域医療とこころのケア・こどもケア」をテーマに

「災害時の地域医療とこころのケア・こどもケア」をテーマに

 今年度3カ所目となる「日本医師会テレビ健康講座─ふれあい健康ネットワーク」の収録が11月28日、広島県医師会並びに中国放送の協力の下、テレビ局内のスタジオで行われた。
 番組は、「災害時の地域医療とこころのケア・こどもケア」をテーマに、昨年8月に広島市を襲った局地的豪雨による土砂災害を取り上げ、発災当時の避難所での医師の活動や、被災した子ども達へのこころのケアに関する取り組みを、当時の映像等を織り交ぜつつ解説する内容となった。
 前半は、土砂災害発生直後からの「広島DMAT」の活動や、DMAT活動終了後に、自ら被災しながらも、避難所に臨時診療所を設け、診療に当たった桑原正彦広島小児科医会長の活動を紹介するとともに、安佐医師会の救急担当理事であった村田裕彦広島共立病院長が当時の避難所の状況を説明した。
 後半は、子どもの心のケアについて、田中丈夫広島県小児科医会監事が中心となって制作した書き込み型絵本『親子をつなぐサポートブック』や、広島県の子ども支援チームによる「こどもの心支援相談室」の活動などが紹介された。
 また、番組に出演した平松恵一広島県医師会長は、「大変な状況下でありながら地域医療を早期に復活・再開・維持できたのは地域医療に従事する人々の協力のおかげであると考えている。引き続き、地域の医療機関の連携をもっと密にするよう医師会として取り組んでいきたい」と述べるとともに、この経験を今後の全国のJMAT活動にも役立ててもらいたいとした。
 同じく出演した、石川広己常任理事は、当時、横倉義武会長も現地視察したことを報告するとともに、日医が災害対策基本法上の指定公共機関の指定を受けた責任を重く受け止め、今後の災害に備えた準備を進めていきたいとした。
 なお、番組は12月13日(日)午後2時54分から中国放送で30分番組として放映された。

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