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平成28年(2016年)3月20日(日) / 日医ニュース

理想の医療を目指して

勤務医のひろば

 倉敷中央病院は1923年に「治療本位の病院」「病院くさくない明るい病院」「東洋一の理想的な病院」という理念を掲げて大原孫三郎氏により創設され、2013年4月からは公益財団法人大原記念倉敷中央医療機構倉敷中央病院と名称変更を行い、現在では1161床、医師数457人、看護師数1269人、薬剤師数88人のマンモス病院に発展した。
 基本理念「患者本位の医療」「全人医療」「高度先進医療」の下に、岡山県西部医療圏を中心とする基幹病院として急性期医療を目指し、専門性の高い医療、医療の効率化、地域医療連携の推進を行い、2015年の紹介率70・9%、逆紹介率115・4%(地域医療支援病院の定義で算出)、特に逆紹介率は年々増加傾向で、DPC診断群分類出現数は大学病院に匹敵し、年間入院患者数は日本最大である。
 小笠原敬三院長が年頭講話で「医療の質の向上、医療連携を確固たるものへ、組織人としての人格を磨く」と未来へのステップを示されたが、その一環としてのJCI受審など、当院の「医療の質の向上」の更なる追求は終わらない。
 平成26年度全国医師会勤務医部会連絡協議会(2013年11月9日、岡山にて開催)で倉敷医師会病院部会担当として当院医師へのアンケート結果を発表したが、当院の勤務にはおおむね満足しているものの、後期研修医~30歳代の医師への負担が大きいことが示された。
 また、当院における医師会所属人数は、日医13名、岡山県医師会44名、倉敷医師会86名と医師数から考えると多くない。勤務医の医師会入会推進のため、卒後2年間の会費無料化後、当院での該当する新規入会は現在まで2名である。
 医師会活動を通して、地域の先生方との交流を図ることも地域連携推進の一つと考え、今後とも入会希望者が増えるよう努力していくつもりである。

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