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平成28年(2016年)11月5日(土) / 南から北から / 日医ニュース

ダイエット

 13年程前に開業した時の体重が73キロくらいだった。5~6年前までは、大した運動をしていなかったので不摂生がたたって体重が8~9キロ増加した。かなり貫録のあるお腹になり、対策を講じることにした。食べるのは基本的に好きなので、まずは食事制限は大したことはせずに、運動をメインに頑張ってみた。
 サッカーの週2回程度の練習と、月に1~2回の日曜日の試合をこなしつつ、練習の無い日は夜10時頃からフィットネスクラブに行き、筋トレとランニングをしていた。少しずつだが体重は減少していき、5年程かけて開業前とほぼ同じくらいになった。ただ、そこからなかなか減らない。運動のみでは体重は減らせないとやっと気付き、仕方なく食生活の改善に着手することにした。
 1冊の本に出会った。題名は『ダイエットは運動1割、食事9割』である。基礎代謝の40パーセントが筋肉と言われていたが、実は18パーセントで、残りは内臓による代謝だとのことである。筋肉をいくら付けても基礎代謝は大して上がらない、筋肉は程よくあれば十分みたいである。毎日頑張って運動するより、食事に気を使って、内臓を元気にした方が良さそうである。運動はサッカーだけで十分のような気がする。夜遅くにわざわざフィットネスクラブに行く必要性は無さそうなので、退会した。
 GI値、加工食品、トランス脂肪酸、飽和脂肪酸、不飽和脂肪酸の話など踏まえて何を食べたら良いのか、書かれていた。原型が分かる食べ物、調理されていない生のものが良い、栄養価の高い食べ物を少量食べれば長生きできるということである。パンや麺類より米(理想は玄米)、ということになる。ジャンクフード、お菓子類、清涼飲料水は当然良くない。
 しかし、子どもがお菓子を買ってくる。妻が知人からもらったと言ってドーナツを持って帰ってくる。妻は、週1回パン教室に通っているので、当然パンを持って帰ってくる。お中元にアイスクリームが届いたりする。数々の誘惑に負けて、少しは食べてしまう。
 私の場合、それ以上に炭水化物の摂取量が多いと考え、何とか減らそうと考えた。
 朝ごはんは、その日のエネルギーとして大切だと皆さん思われているが、そうでもないようである。私の息子と娘は、朝ごはんは基本的に食べていない。大豆プロテインとプルーンのシェイクのみである。しかし慣れてしまっているせいかお腹は空かないそうだ。
 ネットで調べたが、午前中は体にとって排泄の時間であり、夕食後16~18時間は食事を摂らずに内臓を休ませた方が良い、血糖値が下がっても脂肪を分解してエネルギーにするので、空腹感は出ないそうである。
 子ども達の言っていることもあながち間違いではなさそうだ。
 朝だけ炭水化物を抜いて、昼と夜は炭水化物を食べても良いけれど、食べる順番を考え(野菜が一番で炭水化物は最後)、脂肪分を出来る範囲で控えてみた。
 効果は2~3週間で表れ始め、体重が2~3キロ減少した。炭水化物を全く摂取しなければ、もっと体重は減ると思うが、頭が1日中ボーっとしてダメらしい。継続が大事だと思うので、炭水化物抜きは厳しそうである。無理しないようにダイエットに励んでいきたいと思っている。目標は大学生の頃の体重だ!

(一部省略)

愛媛県 新居浜市医師会報 707号より

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