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平成29年(2017年)1月20日(金) / 日医ニュース

「10代のキミへ!ともに考える大切なこと~愛と性と尊い命~」をテーマに

「10代のキミへ!ともに考える大切なこと~愛と性と尊い命~」をテーマに

「10代のキミへ!ともに考える大切なこと~愛と性と尊い命~」をテーマに

 「日本医師会テレビ健康講座―ふれあい健康ネットワーク」の収録が昨年12月17日、佐賀県医師会並びにサガテレビの協力の下、テレビ局内のスタジオで行われた。
 本事業は、地域医療における地域医師会の役割を住民に理解してもらうことを目的として、平成元年から実施しているもので、今回が今年度2回目の収録となった。
 番組では、「10代のキミへ! ともに考える大切なこと~愛と性と尊い命~」をテーマに、平成18年に全国ワースト1位であった20歳未満の人工妊娠中絶率を改善するために佐賀県医師会が一丸となって取り組んでいる性教育活動を紹介するとともに、性教育に携わっている助産師へのインタビューを取り入れるなど、県民に性教育の重要性や命の尊さを訴えるものとなった。
 番組に出演した池田秀夫佐賀県医師会長は、「身体が成長し、異性に目覚める10代のみなさんは、望まない妊娠をしたり、病気が感染したりすることと無縁ではいられない。それが、身体だけでなく、心も深く傷つけ、悲しい結果を招くこともある」と述べ、医師会として性教育に取り組む意義を説明した。
 VTRでは、10代での妊娠について問題提起をするミニドラマを交えながら、佐賀県医師会性教育対策委員会の大隈良成氏が中学校で行った性教育の授業の様子などを紹介。性教育の授業について池田佐賀県医会長は、「性教育の取り組みが、学校全体に性についての意識改革をもたらし、充実した教育につながっていくことを期待している。地域で性について語ることができる環境づくりに役立つことを希望する」と展望を語った。
 最後に、道永麻里常任理事は、「全国でも、医師が自ら性教育の現場に出ていくケースはあるが、県医師会が一丸となって取り組むノウハウは大変参考になる」と県医師会の組織的な取り組みを評価。性教育は地域全体、社会全体も関心を持たなければならず、そこに地域の「かかりつけ医」が親身になって関わっていくことの重要性を強調した。
 また、「ミニドラマに出てきた子どものように、お互いを思いやる心を持って命の尊さを伝えていけるよう、日医も医療の面からしっかりサポートしていきたい」と述べた。
 なお、番組は12月24日(土)に、サガテレビで30分番組として放送された。

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