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平成29年(2017年)6月20日(火) / 日医ニュース

新版『がん緩和ケアガイドブック』が完成

170620g.jpg 日医が厚生労働省から委託を受けて、平成20年に作成した『がん緩和ケアガイドブック』の改訂版がこのほど完成した。
 平成27年6月に、厚労省のがん対策推進協議会が取りまとめた「がん対策推進基本計画中間評価報告書」においては、がん緩和ケアの更なる推進が謳(うた)われ、また、12月に策定された「がん対策加速化プラン」においては、同ガイドブックの改訂が緩和ケアの推進策として盛り込まれた。
 今回の改訂は、このような背景を踏まえて、厚生労働科学特別研究事業「適切な緩和ケア提供のための緩和ケアガイドブックの改訂に関する研究」班〔研究責任者:小川朝生氏(国立がん研究センター東病院精神腫瘍科)〕により、基本的な緩和ケアに関する知識と技術の普及を図り、臨床現場で緩和ケアを実践するために必要な内容をすぐにでも参照できるように行われたものであり、日医は前回に引き続き、本ガイドブックの監修を務めた。
 具体的には、これまでの疼痛緩和、医療用麻薬の使用等を中心とした内容に加え、緩和ケアにおける考え方(意思決定支援)や診療の場を問わず広く緩和ケアのアプローチにつながるよう、療養場所ごとの緩和ケアの特徴について紹介。
 更にがん以外の疾患に対する緩和ケアアプローチ等についても盛り込んだ内容となっている。
 なお、本改訂版は、PDF版を日医ホームページに掲載した他、冊子としても市販化(青海社)することになっている。

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