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平成30年(2018年)2月5日(月) / 日医ニュース

日中国交正常化45周年記念事業日中医学交流会議2018北京に出席

日中国交正常化45周年記念事業日中医学交流会議2018北京に出席

日中国交正常化45周年記念事業日中医学交流会議2018北京に出席

 日中国交正常化45周年記念事業として、日中医学交流会議2018北京が、日中医学協会、中国医師会、中国疾病対策予防センターの主催、日医、日本歯科医師会の共催により、1月11日に中国の北京市で開催され、横倉義武会長が世界医師会長、日医会長として出席し、あいさつを行った。
 会議には、松原謙二副会長、日中医学協会の髙久史麿会長、小川秀興理事長他役員、日中両国の専門家を含め、約240名が参加した。
 会議の冒頭、あいさつした中国医師会の馬暁偉会長は、生活習慣病の予防と治療における漢方と西洋医学の融合について、論語の「徳は孤ならず、必ず隣あり」に言及した習近平国家主席の演説を紹介し、「医療分野においても両国の友情、友好を更に育み、高次元の幅広い踏み込んだ交流を図っていきたい」と述べた。
 横倉会長は、高齢社会における生活習慣病患者の若年層も含めた増加傾向は、医療費の増大にもつながっていることから、予防と治療は世界レベルでの協力体制で進めていくべき急務であると指摘。
 その上で、日本では糖尿病患者の急速な増加が予測されることから「日本糖尿病対策推進会議」を設立し、関係団体と共に各都道府県においても幅広い活動に取り組んでいること、また、健康寿命の延伸、健康なまち・職場づくりを目的に、医療界、経済界、各自治体が協力して「日本健康会議」を立ち上げ、生活習慣病の予防を国民運動として展開していることを紹介した。
 また、「世界医師会では『持続可能な開発目標(SDGs)』の実践と『健康の社会的決定要因(SDH)』のアプローチから、各国の医療制度の強化に向け、WHOとの協力・連携を図っている」と述べた。
180205d2.jpg 講演会は、「生活習慣病:日中における現状と対策―国家レベルとしての取組み」をメインテーマとして開催された。
 糖尿病、動脈硬化症(冠動脈疾患、脳血管障害)、認知症をテーマとした講演が日中両国のトップレベルの専門家により行われ、その成果は、「日中両国専門家の共同による生活習慣病に取り組む北京宣言」として採択された。
 なお、会期中に、横倉会長、松原副会長は、日中医学協会の髙久会長、小川理事長と共に、中国医師会馬会長他役員と面談し、両国の医療分野における交流を、更に深めていくことで合意した。

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