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令和2年(2020年)2月20日(木) / 日医ニュース

「Sport in Lifeプロジェクト」コンソーシアムの中央幹事会へ参画

日医ニュース

 日医はこのほど、スポーツ庁からの依頼を受けて、「Sport in Lifeプロジェクト」コンソーシアムの中央幹事会へ参画することを決定した。
 スポーツ庁が昨年9月に策定した「スポーツ実施率向上のための行動計画」では、2020年の東京オリンピック・パラリンピックの機運を生かし、関連団体と連携しながら、スポーツの楽しさを発信するとされている。
 本プロジェクトは、その活動の一環として、地方自治体やスポーツ団体、経済団体、企業等が独自で進めるスポーツ推進の取り組みを一体化し、オリ・パラ大会のレガシーとして、新たに1000万人のスポーツ実施者を増加させることを目的として行われるものである。
 コンソーシアムは、この趣旨に賛同した関係団体で構成するとされており、日医はそのコンソーシアムに設置される「中央幹事会」に、医療福祉団体の一つとして参画することになる。
 「中央幹事会」は今後、年4回開催することになっており、①プロジェクトの企画・運営に係る助言・指導②事業に係る進捗管理、評価分析、課題の抽出③加盟団体間の事業連携マッチング、コンサルティング④コンソーシアム加盟団体の加入可否の判断及び活動報告書の評価⑤表彰制度の設計や対象団体の選考等⑥関連団体、傘下の企業、団体に対するコンソーシアムの周知・普及やスポーツの捉え方に関する意識改革の取組―などを行う予定としている。
 健康スポーツ担当の長島公之常任理事は、「中央幹事会に参画することで、国民の健康増進に少しでも寄与していきたい」としている。

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