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令和2年(2020年)5月5日(火) / 「日医君」だより / プレスリリース / 日医ニュース

医療従事者への風評被害に対する国民へのメッセージ動画を制作

日医定例記者会見 4月8・15日

 城守国斗常任理事は日医が、医療従事者への風評被害に理解を求める国民へのメッセージ動画を制作したことを公表した。
 本動画の中では、医師を始めとした医療従事者が国民の健康、生命を守るため日常診療に加え、新型コロナウイルス感染症の拡大防止に向けて、日々懸命に取り組んでいることや風評被害の実例を紹介。横倉義武会長も出演し、国民の皆様に「うつさない! うつらない!」を合言葉に、共に新型コロナウイルス感染症に立ち向かっていこうと呼び掛けるものとなっている。

 

200505h2.jpg 城守常任理事は、今回の動画制作に至る背景について、新型コロナウイルス感染症に感染した患者の増加に伴い、医療機関においても感染患者の診察に当たる機会が増えており、感染患者を診たというだけで、医師を始めとした医療従事者やその家族がいわれなき誹謗中傷を受ける事例が各地で散見されていることを憂慮したことが挙げられると説明。
 その上で、「一人でも多くの方々にこの動画をご覧頂き、医療従事者に対する理解が進むことに期待したい」とし、マスコミに対してその周知への協力を求めた。
 なお、本動画は、日医ホームページ(www.med.or.jp/people/info/people_info/009162.html)に掲載している他、YouTube(www.youtube.com/watch?v=Sywpq_GJeAQ)などでも配信し、幅広く国民に周知を図っている。

 

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