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令和2年(2020年)10月20日(火) / 日医ニュース

妊婦の診療に係る研修委員会(プロジェクト)を新設

 日本医師会は9月29日に開催した令和2年度第18回常任理事会において、別掲の委員により「妊婦の診療に係る研修委員会(プロジェクト)」を新設することを決定した。
 本委員会(プロジェクト)は、厚生労働省「妊産婦に対する保健・医療体制の在り方に関する検討会」が令和元年6月10日に取りまとめた「議論の取りまとめ」の中で、「妊産婦が安心して医療機関を受診できるように、産婦人科以外の医師も妊産婦の診療が積極的にできるよう医師会や関係団体が行う研修等の既存の取組を有効に使いながら、研修する体制を構築する必要がある」と提言されたことを受けて設置されたものである。
 具体的には、任期中(9月29日から令和3年6月27日)に5回程度委員会を開催し、都道府県医師会の活動に資するため、統一的・標準的なテキスト等の教材を制作することにしている。

妊婦の診療に係る研修委員会(プロジェクト)
中井 章人(日本医科大学多摩永山病院産婦人科教授・院長)
小林 康祐(国保旭中央病院産婦人科主任部長)
小林  浩(医療法人平治会ミズクリニックメイワン院長)
青木  茂(横浜市立大学附属市民総合医療センター総合周産期母子医療センター准教授)
小畠 真奈(筑波大学医学医療系総合周産期医学准教授)
担当役員:猪口副会長、渡辺常任理事(主)、釜萢・松本両常任理事(副)(地域医療課、健康医療第2課)

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