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第1055号(平成17年8月20日) |
社会保障審議会医療部会(7月28日)
中間まとめ案を大筋で了承

社会保障審議会医療部会が,七月二十八日,厚生労働省で開催された.
当日は,中間まとめ案について,最終的な議論が行われた.
まず事務局が,前回議論された「医療提供体制に関する意見中間まとめ(素案)」の修正箇所を示しつつ資料を説明した.
個別の論点の(三)医療計画制度の見直し等による地域の医療機能の分化・連携の推進のなかで(2)かかりつけ医等の役割として,「患者の病状に応じて適切な医療機関を紹介することをはじめ」とあり,「“紹介”はある意味で誘導で,選択はあくまで患者がするように,“情報を提供し患者の選択を支援する”とすべき」との意見に対し,三上裕司常任理事は,「紹介する際に情報提供も含まれるし,全面的に患者さんに責任を持たせるのはいかがなものか」と発言,他の委員からも,「紹介状など,一般的になじんでいる」「責任問題があるので,このままに」といった賛同意見が出された.
また,(4)医療施設の人員及び構造に係る基準や規制等のあり方で,人員配置標準に関し,三上常任理事が,「“直ちに人員配置標準を廃止したり一律に緩和することは困難である.(略)何らかの見直しを行うことが可能かどうか,今後の課題として検討が必要である”とあるが,もっと積極的に書いてほしい」と述べ,さらに,土屋 常任理事も,「人員配置標準が現状とそぐわない状況で,地域の医療機関が身の丈に合った配置標準を選択できるようにすることは,日医だけでなく,四病院団体協議会も同意見であり,ほとんどの医療機関の希望である」と主張,文言の修正を求めた.(写真中央)
当日出された意見等を事務局が修正したものを部会長が確認し,中間まとめとすることが了承された.残された検討項目については,九月から審議を再開する予定.
最後に,医療課長より,二十日に出された,「中医協の在り方に関する有識者会議」最終報告書に関し,診療報酬改定に係る基本的な医療政策の審議を,本部会および医療保険部会で行うことになったとの説明があった.
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