第1088号（平成19年1月5日）

第25回「心に残る医療」体験記コンクール
最終審査会で入賞作品17編が決定

　日医と読売新聞社が主催している第二十五回「心に残る医療」体験記コンクールの最終審査会が，昨年十二月四日，読売新聞東京本社で行われ，上位四賞を含む入賞作品十七編が決定した．
　審査会には，落合恵子氏（作家），竹下景子氏（女優），ねじめ正一氏（作家・詩人），松谷有希雄厚生労働省医政局長，神田俊甫読売新聞東京本社事業局長，中川俊男常任理事らが出席した．
　中川常任理事のあいさつの後，小学生の部の審査に入り，第二次審査を通過した十二編のなかから，最優秀賞一編，優秀賞二編，佳作三編が選出された．
　つづいて，一般の部の審査に移り，最終審査まで残った二十三編（医療部門十七編，介護部門六編）のなかから，日本医師会賞，厚生労働大臣賞，読売新聞社賞，アフラック賞の四賞と入選七編が選ばれた．
　入賞発表は，平成十九年一月十一日（木）に読売新聞紙上で，表彰式は二月二日（金）に都内のホテルで行われ，本紙二月二十日号にて詳報する予定．